特許
J-GLOBAL ID:200903022697562639

ディジタル情報の記録再生システム及び同システムに適用する欠陥管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338760
公開番号(公開出願番号):特開平11-176103
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】ディスク記憶媒体上にコンピュータデータやAV情報を記録し、かつ再生する記録再生システムにおいて、ディスク記憶媒体上に欠陥エリアが発生した場合にデータ処理の高い信頼性を確保すると共に、データ再生処理を正常に行なうことが可能な欠陥管理機能を実現できるシステムを提供することにある。【解決手段】DVD-RAMドライブ1を有する記録再生システムにおいて、DVD14のアクセス処理に必要なアドレスを管理するためのアドレス変換テーブル(RAM12)として、CP用テーブル及びAVデータ用テーブルを備えている。CPU10は、欠陥ブロックの発生時にCPデータの場合にはスペアブロックを使用し、CPデータ用テーブルの物理アドレスを書き換える。また、AVデータの場合には欠陥ブロックをそのまま使用し、AVデータ用テーブルの物理アドレスを維持する。
請求項(抜粋):
連続的データであるAV情報または論理ブロック単位で取扱い可能なコンピュータデータをディスク記憶媒体に記録し、ホストシステムからのアクセス単位である論理ブロックに対応する物理ブロック単位でのデータの記録再生を実行する記録再生システムであって、前記コンピュータデータを前記ディスク記憶媒体に記録または再生するときに、前記論理ブロックを指定する論理アドレスと前記物理ブロックを指定する物理アドレスとの変換を行なうためのCP用変換手段と、前記AV情報を前記ディスク記憶媒体に記録または再生するときに、前記論理ブロックを指定する論理アドレスと前記物理ブロックを指定する物理アドレスとの変換を行なうためのAV用変換手段と、前記ホストシステムからのアクセス要求に応じて、アクセス対象が前記コンピュータデータの場合には前記CP用変換手段を参照して前記ディスク記憶媒体の所定の物理ブロックに対して記録再生を実行し、アクセス対象が前記AV情報の場合には前記AV用変換手段を参照して前記ディスク記憶媒体の所定の物理ブロックに対して記録再生を実行する制御手段とを具備したことを特徴とする記録再生システム。
IPC (2件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/10
FI (2件):
G11B 20/12 ,  G11B 20/10 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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