特許
J-GLOBAL ID:200903022711002501

優先度制御装置及び優先度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-144868
公開番号(公開出願番号):特開2009-294712
出願日: 2008年06月02日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】複数のOSを実行する場合において、優先度の逆転現象を解消し、かつシステムの整合性を維持する。【解決手段】本発明に係る優先度制御装置100は、第1OS130で動作する複数のタスク110及び第2OS131上で動作する複数のタスク120を実行するOS実行部101と、OS実行部101により実行されているタスク110である実行タスクの優先度と、OS実行部101に対して実行が要求されているタスク120である要求タスクの優先度とを取得するタスク優先度取得部104と、要求タスクの優先度が実行タスクの優先度より高い場合に、複数のタスク110の優先度を、複数のタスク110間の優先度の相対順位を維持したまま、要求タスクの優先度より低くし、かつ複数のタスク120のうち要求タスクの次に低い優先度より高くする優先度変更部107とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1OS(Operating System)上で動作する複数の第1タスク及び第2OS上で動作する複数の第2タスクの優先度を制御する優先度制御装置であって、 第1タスク及び第2タスクを実行する実行部と、 前記実行部により実行されている第1タスクである実行タスクの優先度と、前記実行部に対して実行が要求されている第2タスクである要求タスクの優先度とを取得するタスク優先度取得部と、 前記要求タスクの優先度が前記実行タスクの優先度より高いか否かを判定する優先度判定部と、 前記要求タスクの優先度が前記実行タスクの優先度より高い場合に、前記複数の第1タスクの優先度を、当該複数の第1タスク間の優先度の相対順位を維持したまま、前記要求タスクの優先度より低くし、かつ前記複数の第2タスクのうち前記要求タスクの次に低い優先度より高くする優先度変更部とを備える ことを特徴とする優先度制御装置。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 452B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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