特許
J-GLOBAL ID:200903022721417629
ガス化統合複合発電プラント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246444
公開番号(公開出願番号):特開平11-082057
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】簡単な設備で高効率のガス化統合複合発電プラントを提供することを目的とする。【解決手段】空気分離装置で分離され一旦昇温された窒素ガスを吸熱媒体とする熱交換器を、従来の蒸気発生器からなる熱回収ボイラに追加設備し、窒素ガスに吸熱させて生成ガス温度を下げると共に、吸熱させた窒素ガスを精製ガスと混合してガスタービンの燃焼器へ注入するシステム構成とする。また、これに代わる第2の手段としては、空気分離装置から得られる比較的低温の生成窒素ガスを熱回収ボイラで吸熱,温度降下させた生成ガスと混合した後、ガス精製設備へ送る構成とする。【効果】本発明によれば、簡単な設備で、熱回収ボイラでの吸熱がガスタービン入熱の損失とならず、プラント熱効率を増加でき、プラントの熱効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
空気を取り込み酸素と窒素とに分離する空気分離装置と、該分離装置で分離された酸素と燃料とを供給するガス化炉と、該ガス化炉で生成した生成ガスを供給すると共に該生成ガスを熱源として蒸気を発生させる熱回収ボイラと、該熱回収ボイラを経た生成ガスを供給して精製するガス精製設備と、該ガス精製設備からの精製ガスを燃焼用ガスとするガスタービンとを有するガス化複合発電プラントにおいて、前記空気分離装置で分離された窒素が供給されて加熱される加熱装置を備えると共に、前記熱回収ボイラは前記加熱装置で加熱された窒素が供給される窒素熱交換装置を有することを特徴とするガス化統合複合発電プラント。
IPC (3件):
F02C 3/28
, F01K 23/10
, F02C 3/22
FI (3件):
F02C 3/28
, F01K 23/10 T
, F02C 3/22
引用特許:
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