特許
J-GLOBAL ID:200903022729244782

グラビア製版方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254576
公開番号(公開出願番号):特開2000-062344
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 バフ研磨によらないで砥石研磨によって迅速かつ高精度な研磨が行えるグラビア製版方法。【解決手段】 被製版ロールに対して、ロール直径計測-補正研磨-落版研磨-版深形成メッキ-円筒研磨-鏡面研磨-食刻法又は彫刻法によるセルの形成-という一連の製版工程を経てグラビア製版ロールを再製作する。補正研磨は、研磨前最小直径値よりも大きい直径部分を補正研磨代として研磨圧力を一定に保って円筒体の全長を研磨前最小直径値に等しい均一径に研磨する。鏡面研磨は、PVA製研磨砥石を回転駆動源をオフにしてフリー回転自在とし、砥石端面で被製版ロールを押圧しかつ押圧箇所に潤滑液をかけつつ被製版ロールの回転にPVA製研磨砥石を連れ回りさせて鏡面研磨する。
請求項(抜粋):
被製版ロールに対して、ロール直径計測-補正研磨-落版研磨-版深形成メッキ-円筒研磨-鏡面研磨-食刻法又は彫刻法によるセルの形成-という一連の製版工程を経てグラビア製版ロールを再製作するグラビア製版方法であって、前記ロール直径計測は、被製版ロールの一端から他端まで一定ピッチ毎に直径を計測する構成であり、前記補正研磨は、駆動回転される研磨砥石の端面を駆動回転される被製版ロールに押圧し潤滑液をかけて研磨前最小直径値よりも大きい直径部分を補正研磨代として研磨圧力を一定に保って研磨回数を比例させて研磨することにより、円筒体の全長を研磨前最小直径値に等しい均一径に研磨する構成であり、前記鏡面研磨は、駆動回転されるPVA製研磨砥石の端面を駆動回転される被製版ロールに押圧し潤滑液をかけて研磨圧力を一定に保ってロール全長を研磨してから、PVA製研磨砥石を回転駆動源をオフにしてフリー回転自在とし、砥石端面で被製版ロールを押圧しかつ押圧箇所に潤滑液をかけつつ被製版ロールの回転にPVA製研磨砥石を連れ回りさせて鏡面研磨する、ことを特徴とするグラビア製版方法。
IPC (2件):
B41N 3/04 ,  B41C 1/00
FI (2件):
B41N 3/04 ,  B41C 1/00
Fターム (16件):
2H084AA14 ,  2H084AA40 ,  2H084BB02 ,  2H084BB16 ,  2H084CC03 ,  2H114AA03 ,  2H114AA10 ,  2H114AA17 ,  2H114AA27 ,  2H114BA01 ,  2H114BA10 ,  2H114DA04 ,  2H114EA01 ,  2H114EA02 ,  2H114EA06 ,  2H114GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 印刷ロールの研磨方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-114149   出願人:株式会社シンク・ラボラトリー

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