特許
J-GLOBAL ID:200903022748182151

小型ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-062280
公開番号(公開出願番号):特開2001-248564
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ダイヤフラムを用いた小型ポンプの吸気弁から発生する雑音を低減する。【解決手段】 ケース22内にポンプ室25,25,25を形成する複数のダイヤフラム23,23,23を備え、揺動板24によって該ダイヤフラム23,23,23が上下動されてポンプ動作を行う小型ポンプ21に於いて、前記ダイヤフラム23の底部中心部に貫通孔30を設けると共に、該貫通孔30の上方周縁部に全周に及んで上方に突出する吸気弁体31を形成し、更に、該貫通孔30及び該吸気弁体31内に前記ダイヤフラム23と前記揺動板24とを連結し、且つ、通気部26aを有する連結軸26を挿通し、該連結軸26と前記吸気弁体31とにより吸気弁V1が構成されて成り、更に、前記ケース22の上板32下面部に排気孔32aと連通する環状凹溝33,33,33を複数形成し、該環状凹溝33を形成する内壁面33aに前記ダイヤフラム23の上端部から成る排気弁体34を圧接させて排気弁V2が構成されて成る小型ポンプを提供する。
請求項(抜粋):
ケース内にポンプ室を形成する複数のダイヤフラムを備え、偏心回転軸により揺動される揺動板によって前記ダイヤフラムが上下動されてポンプ動作を行う小型ポンプに於いて、前記ダイヤフラムの底部中心部に貫通孔を設けると共に、該貫通孔の上方周縁部に全周に及んで上方に突出する吸気弁体を形成し、更に、該貫通孔及び該吸気弁体内に前記ダイヤフラムと前記揺動板とを連結する連結軸を挿通し、且つ、該連結軸には下端から上端近傍まで長手方向に延びて切欠された通気部が形成されており、該連結軸と前記吸気弁体とにより吸気弁が構成されて成り、更に、前記ケース上板中央部に排気孔を開穿し、且つ、該ケース上板下面部の該排気孔外周に該排気孔と連通する環状凹溝を複数形成し、該環状凹溝を形成する内壁面に前記ダイヤフラムの上端部から成る排気弁体を圧接させて排気弁が構成されて成ることを特徴とする小型ポンプ。
FI (2件):
F04B 45/04 D ,  F04B 45/04 H
Fターム (13件):
3H077AA12 ,  3H077BB05 ,  3H077CC02 ,  3H077CC07 ,  3H077CC13 ,  3H077CC17 ,  3H077DD01 ,  3H077DD11 ,  3H077EE24 ,  3H077FF04 ,  3H077FF07 ,  3H077FF12 ,  3H077FF14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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