特許
J-GLOBAL ID:200903022750239950

分散型電源システムの運用方法、分散型電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238180
公開番号(公開出願番号):特開2007-053866
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】分散型電源の連系時もしくは解列時において配電線電圧が不適切な状態となる。【解決手段】配電線に対して連系若しくは解列される発電機と当該発電機を制御する発電機制御装置とを有した分散型電源システムの運用方法において、 前記発電機が連系状態から解列状態へと移行した場合の連系点における電圧変動制限量を設定しておき、前記発電機制御装置によって、前記発電機の出力変動量及び前記連系点の電圧変動量を取得し、前記発電機の出力及び前記連系点の電圧が同一の割合で変動するものと見なして、前記発電機の基準出力と前記出力変動量の比と、前記電圧変動量とに基づき、前記発電機が連系状態から解列状態へと移行した場合における前記連系点の電圧降下推定量を求め、前記電圧降下推定量が前記電圧変動制限量の範囲内であるか否かを判定し、前記電圧降下推定量が前記電圧変動制限量の範囲外である旨を判定した場合、前記電圧降下推定量を前記電圧変動制限量の範囲内へと収めるべく前記発電機の運転力率を調整すること、とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電線に対して連系若しくは解列される発電機と当該発電機を制御する発電機制御装置とを有した分散型電源システムの運用方法において、 前記発電機が連系状態から解列状態へと移行した場合の連系点における電圧変動制限量を設定しておき、 前記発電機制御装置によって、 前記発電機の出力変動量及び前記連系点の電圧変動量を取得し、 前記発電機の出力及び前記連系点の電圧が同一の割合で変動するものと見なして、前記発電機の基準出力と前記出力変動量の比と、前記電圧変動量とに基づき、前記発電機が連系状態から解列状態へと移行した場合における前記連系点の電圧降下推定量を求め、 前記電圧降下推定量が前記電圧変動制限量の範囲内であるか否かを判定し、前記電圧降下推定量が前記電圧変動制限量の範囲外である旨を判定した場合、前記電圧降下推定量を前記電圧変動制限量の範囲内へと収めるべく前記発電機の運転力率を調整すること、 を特徴とする分散型電源システムの運用方法。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02J 13/00
FI (2件):
H02J3/38 K ,  H02J13/00 311R
Fターム (9件):
5G064AA04 ,  5G064AC05 ,  5G064AC09 ,  5G064AC10 ,  5G064CB12 ,  5G064DA03 ,  5G066HA06 ,  5G066HA19 ,  5G066HB01
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る