特許
J-GLOBAL ID:200903022752345162

還流式紙幣処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-356488
公開番号(公開出願番号):特開2008-165629
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】五千円紙幣、二千円紙幣のように紙幣処理装置に投入される頻度が比較的低い紙幣を、釣銭として還流して払い出すことができ、且つ小型化に適したシンプルな構造の還流式紙幣処理装置を提供することを目的としている。【解決手段】還流式紙幣収納部20内の第1の紙幣を一枚ずつ送出して一時保留部30に所定枚数堆積させた後で、一時保留部内の第1の紙幣束を回収紙幣収納部内に一括搬送する動作を繰り返すことにより、還流式紙幣収納部内に収容された全ての第1の紙幣を回収紙幣収納部に移送し、入出金部4から第3の金種に係る第3の紙幣が投入された場合に、一時保留部に収納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金種の異なる紙幣を複数枚一括して、或いは一枚ずつ受入れる入金取込部と、該入金取込部から受け入れた紙幣を装置本体内に搬送する搬送経路と、該搬送経路に沿って紙幣を搬送する駆動力を生成する搬送機構と、該搬送経路から搬送されてきた紙幣を出入れ自在に収容するスイッチバック還流式紙幣収納部と、該搬送経路から搬送されてきた紙幣を還流不能に収納する回収紙幣収納部と、前記還流式紙幣収納部、及び前記回収紙幣収納部の上流側に配置され且つ該搬送経路から搬送されてきた紙幣を一枚ずつ受け入れて堆積すると共に堆積した紙幣束を一括して該搬送経路に送出する一時保留部と、前記搬送経路から受け入れた紙幣を装置外へ払出す出金保留部と、これらを制御する制御手段と、を備えた還流式紙幣処理装置であって、 前記制御手段は、前記入金取込部への入金時には、 前記搬送経路から受け入れた第1の金種に係る第1の紙幣を前記スイッチバック還流式紙幣収納部に収納し、 前記搬送経路から受け入れた第2の金種に係る第2の紙幣を前記回収紙幣収納部に収納し、 前記搬送経路から受け入れた第3の金種に係る第3の紙幣を一時保留部に枚数を管理しつつ収納することを特徴とする還流式紙幣処理装置。
IPC (4件):
G07D 9/00 ,  G07D 13/00 ,  G07F 19/00 ,  B65H 83/00
FI (6件):
G07D9/00 408Z ,  G07D9/00 326 ,  G07D9/00 321C ,  G07D9/00 336B ,  G07D9/00 401Z ,  B65H83/00
Fターム (10件):
3E040AA01 ,  3E040BA06 ,  3E040BA07 ,  3E040BA13 ,  3E040FB01 ,  3E040FC01 ,  3E040FC03 ,  3F100AA06 ,  3F100CA10 ,  3F100CA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 紙幣出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-054659   出願人:グローリー工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 循環式紙幣入出金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-084226   出願人:グローリー工業株式会社

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