特許
J-GLOBAL ID:200903022753320490

データ駆動型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135117
公開番号(公開出願番号):特開平8-329036
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 プログラムを効率よく実行可能なデータ駆動型情報処理装置を提供する。【構成】 データパケットを順次入力し対データを格納したデータパケットを検出して出力する発火制御部FC、制御部FCからパケットを入力し、入力パケットの内容について演算処理し、演算結果を入力パケットに格納し出力する演算部FPP、演算部FPPからデータパケットを入力し、該入力パケットの内容に基づくアドレス指定によりデータフロープログラムからプログラムワードを読出し、該プログラムワード中のすべてのValidフラグが無効を示すときデータパケットを出力しないか、または該ワード中のValidフラグが有効である該ワード中のプログラムワードセットに対応してデータパケットを生成し、各生成データパケットに演算結果データを追加格納し出力するプログラム記憶部PS1を備える。
請求項(抜粋):
少なくとも行先情報を格納する行先フィールド、命令情報を格納する命令フィールドおよびデータを格納するデータフィールドからなるデータパケットを入力し、該入力パケットの前記命令フィールドの前記命令情報が所定命令情報であるとき該入力パケットをそのまま出力し、前記所定命令情報でないとき対となるパケットの待ち合せを行ない、前記行先フィールドの前記行先情報が一致する互いに対となる2つのデータパケットのうち一方のデータパケットの前記データフィールドの内容を他方のデータパケットの前記データフィールドに追加格納して、その他方のデータパケットを出力するデータ対生成手段と、前記データ対生成手段から出力される前記データパケットを入力し、該入力データパケットの前記命令フィールドの前記命令情報を解読し、該入力データパケットの前記データフィールドの内容に対して所定の演算処理を施し、その結果を該入力データパケットの前記データフィールドに格納して出力する演算手段と、前記演算手段からデータパケットを入力し、該入力パケットの前記行先フィールドの内容に基づく第1アドレス指定を行なって、予め記憶された第1データフロープログラムから少なくとも1つ以上の次位の行先情報および次位の命令情報を読出し、それら各情報が前記行先フィールドおよび前記命令フィールドのそれぞれに格納されるとともに、前記データフィールドに該入力パケットの前記データフィールドの内容が格納される少なくとも1つ以上のデータパケットを生成して出力するプログラム記憶手段とを含む情報処理手段を少なくとも1つ以上含む処理部と、前記処理部の入力段に設けられ、少なくとも前記行先フィールドおよび前記データフィールドからなる第2データパケットを入力し、該入力第2パケットの前記行先フィールドの内容に基づく第2アドレス指定を行なって、予め記憶された第2データフロープログラムから少なくとも1つ以上の次位の行先情報および次位の命令情報を読出し、それら各情報が前記行先フィールドおよび前記命令フィールドのそれぞれに格納されるとともに、前記データフィールドに該入力第2パケットの前記データフィールドの内容が格納される少なくとも1つ以上の前記データパケットを生成して前記処理部に供給するか、該入力第2パケットを消去するデータ供給部とを備えた、データ駆動型情報処理装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る