特許
J-GLOBAL ID:200903022753828434
光増幅用ファイバ及びそれを用いた光ファイバ増幅器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194428
公開番号(公開出願番号):特開2000-031571
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】波長多重信号光を増幅する場合においても、非線形光学現象の発生を抑圧して信号光の波形劣化を低減させるようにした光増幅用ファイバ及びそれを用いた光ファイバ増幅器を提供する。【解決手段】本発明の光ファイバ増幅器10は、例えば、2つの領域1A,1Bを有するEDF1と、励起光を発生する励起光源2と、励起光をEDF1に供給する合波器3と、から構成される。領域1A,1Bの境界位置は、信号光Sのパワーが非線形光学現象の発生し得るレベルに達する地点と信号光出射口の間に設定され、信号光出射側に位置する領域1Bは、領域1Aに比べてエルビウム濃度を高くしてある。これにより、パワーの大きな信号光Sが伝搬する領域1Bにおいて4光波混合が起き難くなるため、信号光の波形劣化が低減される。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の信号光を含んだ波長多重信号光を一括して増幅可能にする希土類元素をドープした光増幅用ファイバにおいて、前記波長多重信号光のパワーが非線形光学現象の発生し得るレベルに達する長手方向の予め設定された位置と信号光出射口との間に、信号光入射側に位置する第1の領域及び信号光出射側に位置する第2の領域の境界を有し、該第2の領域が、非線形光学現象の発生を抑圧可能な構造を備えたことを特徴とする光増幅用ファイバ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5F072AB09
, 5F072AK06
, 5F072HH03
, 5F072JJ05
, 5F072JJ20
, 5F072KK30
, 5F072PP07
, 5F072YY17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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シングルモ-ド光導波路ファイバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-290562
出願人:コーニングインコーポレイテッド
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光増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-132225
出願人:日本電信電話株式会社
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波長多重通信方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-148993
出願人:株式会社日立製作所
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