特許
J-GLOBAL ID:200903022763383520
駒式ボールねじ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-347913
公開番号(公開出願番号):特開2007-154932
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】ナットに対する駒部材の位置決め精度と固定力を確保し、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。【解決手段】ナット3の駒窓6に嵌合された駒部材5を塑性変形させてナット3に固定した駒式ボールねじ1において、駒窓6が断面略円形に形成され、この駒窓6に対応して駒部材5が断面円形に形成され、かつ、駒部材5の両側にアーム9が突設され、これらのアーム9がナット3のねじ溝3aに係合され、駒部材5がナット3に位置決めされると共に、駒部材5の周方向両側縁に外径側へ立ち上がる一対のガイド壁11が対向して設けられ、このガイド壁11を駒窓6の縁部6a側に20〜45°の範囲に塑性変形させて形成した加締部12によって駒部材5がナット3に固定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、
このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、
対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、
前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された駒部材とを備え、前記駒部材を塑性変形させて前記ナットに固定した駒式ボールねじにおいて、
前記駒部材の両側にアームが突設され、これらのアームが前記ナットのねじ溝に係合され、当該駒部材が前記ナットに位置決めされると共に、前記駒部材の周方向両側縁に外径側へ立ち上がる一対のガイド壁が対向して設けられ、このガイド壁を前記駒窓の縁部側に所定の角度塑性変形させて形成した加締部によって前記駒部材が前記ナットに固定されていることを特徴とする駒式ボールねじ。
IPC (5件):
F16H 25/24
, F16H 25/22
, B22F 5/00
, B22F 3/02
, B22F 3/24
FI (5件):
F16H25/24 B
, F16H25/22 C
, B22F5/00 C
, B22F3/02 S
, B22F3/24 B
Fターム (14件):
3J062AA07
, 3J062AA21
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA11
, 3J062BA14
, 3J062CD07
, 4K018AA28
, 4K018AA33
, 4K018CA30
, 4K018FA09
, 4K018FA12
, 4K018HA07
, 4K018KA03
引用特許: