特許
J-GLOBAL ID:200903098675827821

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-127974
公開番号(公開出願番号):特開2005-308141
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 駒式のボールねじ、特に駒部材を加締固定するものにおいて、材質の選定により、駒部材の耐食性、およびその固定等のための加工性に優れたものとでき、低コスト化が可能なボールねじを提供する。【解決手段】 このボールねじ1は、ねじ軸2およびナット3と、そのねじ溝4,5間に介在するボール6とでなる。ナット3は、ボール6の循環用の部品として駒部材7が設けられている。駒部材7は、ナット3に内外面に貫通して形成された嵌合用開口8に嵌合する。駒部材7は、ナット3のねじ溝5に係合する一対のウイング部10を有し、かつナット3の外径部に固定される一対の加締部11を有する。駒部材7は、メタルインジェクションモールディング法で製造された焼結品とする。駒部材7の材質は、鉄を主成分とし、ニッケルを6.5〜8.5wt%含有したものとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボールを転走させるねじ溝が対向して形成されたねじ軸およびナットと、前記対向するねじ溝間に介在した複数のボールと、前記ナットに形成された嵌合用開口に嵌合し、前記ナットのねじ溝同士を連結するボール循環用の連結溝を有する駒部材とを備えたボールねじにおいて、前記駒部材の材質が、鉄を主成分とし、ニッケルを3.0〜10.0wt%含有するものであることを特徴とするボールねじ。
IPC (1件):
F16H25/22
FI (1件):
F16H25/22 C
Fターム (8件):
3J062AA02 ,  3J062AA21 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA01 ,  3J062BA16 ,  3J062CD07 ,  3J062CD26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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