特許
J-GLOBAL ID:200903022767722744
処理施設の電力供給方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-274170
公開番号(公開出願番号):特開2004-112950
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】運転コストを下げ、環境への負荷を低減でき、効率の良い運転が可能な処理施設の電力供給方法を提供する。【解決手段】太陽光,風力,波力を用いた各発電設備21〜23で発電される電力量の合計を総電力量aとし、処理施設1の連続運転用処理装置3を運転するのに要する電力をbとし、間欠運転用処理装置4を運転するのに要する電力をcとし、施設に付帯した電気器具5に要する電力をdとすると、昼間においては、a>b+c+dの場合、総電力量aを連続運転用処理装置3と間欠運転用処理装置4と電気器具5と蓄電設備6とに供給し、b+d<a≦b+c+dの場合、総電力量aを連続運転用処理装置3と電気器具5とに供給し、a≦b+dの場合、総電力量aを連続運転用処理装置3と電気器具5とに供給するとともに、不足の電力を蓄電設備6から連続運転用処理装置3と電気器具5とに供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自然エネルギーを利用した複数の発電設備を供給元とし、処理施設を供給先とし、上記処理施設は、常時連続的に運転される連続運転用処理装置と、間欠的に運転される間欠運転用処理装置と、施設に付帯した電気器具と、蓄電設備とを有し、上記発電設備から処理施設へ電力を供給する方法であって、
上記複数の発電設備によって発電される電力量の合計を総電力量aとし、上記連続運転用処理装置を運転するのに要する負荷電力をbとし、上記間欠運転用処理装置を運転するのに要する負荷電力をcとし、上記電気器具に要する負荷電力をdとすると、
昼間においては、
▲1▼ a>b+c+dの場合、上記総電力量aを連続運転用処理装置と間欠運転用処理装置と上記電気器具と蓄電設備とに供給し、
▲2▼ b+d<a≦b+c+dの場合、上記総電力量aを連続運転用処理装置と上記電気器具とに供給し、
▲3▼ a≦b+dの場合、上記総電力量aを連続運転用処理装置と上記電気器具とに供給するとともに、不足の電力を蓄電設備から上記連続運転用処理装置と上記電気器具とに供給して補い、
夜間においては、
▲4▼ a>bの場合、上記総電力量aを連続運転用処理装置に供給し、
▲5▼ a≦bの場合、上記総電力量aを連続運転用処理装置に供給するとともに、不足の電力を蓄電設備から上記連続運転用処理装置に供給して補い、
上記▲1▼〜▲5▼によって、処理施設に要する電力を自然エネルギーから得た電力で賄うことを特徴とする処理施設の電力供給方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ソーラ利用型浸出水処理施設
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-192947
出願人:株式会社クボタ
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特開昭60-223430
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負荷電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-219534
出願人:セナー株式会社
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