特許
J-GLOBAL ID:200903022777273174

三次元画像の構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238992
公開番号(公開出願番号):特開平8-106546
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 同時に表示、特に重なって表示されている複数のサーフェイス三次元画像(合成三次元画像)から所望のサーフェイス三次元画像のみを削除し、残りのサーフェイス三次元画像の表示を可能とし、画像診断や手術前のシミュレーション等における便宜を図る。【構成】 合成三次元画像の構成の際に、構成後の合成三次元画像の各部分が構成前にはどのサーフェイス三次元画像に属していたかを表わす表示識別マップを作成しておき(ステップ17)、構成済の合成三次元画像から所望のサーフェイス三次元画像のみを削除したい時には、その表示識別マップを参照し、削除したい合成三次元画像部分であるサーフェイス三次元画像のみを除いて新たに合成三次元画像を構成することにより、削除したいサーフェイス三次元画像のみを除いた合成三次元画像を構成可能とする。
請求項(抜粋):
複数枚のCT画像を積み上げて積上げ三次元画像を得、これを任意の方向から見た二次元画像の中の所望の複数部分について各々デプス法で陰影付けを行って複数枚のデプス画像を得、各デプス画像をサーフェイス法を用いて変換して得られた複数枚のサーフェイス三次元画像を合成して1枚の合成三次元画像を構成する三次元画像の構成方法において、前記複数枚のサーフェイス三次元画像の同一位置の画素の各画素値のうち、前記合成三次元画像の投影面に最も近い距離に位置するサーフェイス三次元画像の画素の画素値を、前記合成三次元画像を構成する画素の画素値として選択,付与して行くことにより前記合成三次元画像を構成し、同時に、前記合成三次元画像の各画素位置とその画素位置の画素値が選択されたサーフェイス三次元画像の識別記号とを表示識別マップに記録しておく合成三次元画像構成法と、この合成三次元画像構成法で構成された合成三次元画像中の任意に指示された画素位置に対応する前記表示識別マップの画素位置を参照して削除すべきサーフェイス三次元画像を判別し、そのサーフェイス三次元画像を除いた残余の全サーフェイス三次元画像を用い、前記合成三次元画像構成法にて新たな合成三次元画像を構成することにより前記合成三次元画像中の所望のサーフェイス三次元画像を削除する三次元画像削除法とを具備することを特徴とする三次元画像の構成方法。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  A61B 6/03 360 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/72 450 K ,  G06F 15/62 390 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-186628
  • 特開平2-059981
  • 三次元画像情報提示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002754   出願人:株式会社日立製作所

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