特許
J-GLOBAL ID:200903022778148152

画像表示処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205931
公開番号(公開出願番号):特開平11-055631
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 従来は、構成が複雑であり、またアナログ画像信号伝送であるので、識別信号を正確に垂直ブランキング期間の特定位置に精度良く挿入する必要がある。【解決手段】 加算回路13は、MPEGエンコーダ11から出力された符号化圧縮データとヘッダのうち、ヘッダの所定バイト位置に、識別信号発生回路15からの識別信号を多重して伝送路20へ出力する。分配制御回路35は入力された信号のうち、読み出し制御回路38は、識別信号検出回路32からの動き情報に関するデータと、奇数/偶数判別回路34よりの判別信号を動き補正データとして用いて、フィールド順次走査でライン補間を行う。また、読み出し制御回路38は、静止画又はそれに近い映像の場合は、奇数と偶数フィールドのラインデータを交互に出力させて、通常のインタレース表示の倍速で出力表示する。
請求項(抜粋):
インタレース方式の入力映像信号をMPEG方式に従って圧縮符号化データに変換するエンコーダと、前記入力映像信号の画像の動きの情報を示す識別信号を発生する識別信号発生手段と、前記エンコーダの出力圧縮符号化データに前記識別信号を合成した合成データを伝送路へ出力する合成手段と、前記伝送路を経た前記合成データを圧縮符号化データと識別信号とに分離し、圧縮符号化データをMPEG方式に従って復号するデコーダと、前記デコーダの出力信号から復号した映像信号が奇数フィールドか偶数フィールドかを判別する判別手段と、前記デコーダの出力識別信号を検出する検出手段と、前記判別手段からの判別結果に応じて前記デコーダの出力映像信号を奇数フィールドと偶数フィールドに分けて記憶する記憶手段と、前記検出手段による識別信号検出結果と前記判別手段からの判別結果に応じて、前記記憶手段からの読み出しを制御してディスプレイへノンインタレース方式映像信号として出力する読み出し制御手段とを有することを特徴とする画像表示処理システム。
IPC (4件):
H04N 7/01 ,  G09G 5/00 550 ,  G09G 5/18 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 7/01 G ,  G09G 5/00 550 H ,  G09G 5/18 ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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