特許
J-GLOBAL ID:200903022782572635

移動通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086325
公開番号(公開出願番号):特開2002-290539
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 どの地域エリアで無線接続しても良好な音量で通話できる移動通信端末を提供する。【解決手段】 送話マイク7で入力された送話音声信号は送話音量調節用のディジタルボリューム部10を介してベースバンド信号処理部3で高能率符号化させる。音量調節用ROM18には、サービスエリアを分割した地域エリア毎に、地域エリアの網側の設備の送話音声伝送特性の内、とくにゲイン特性の地域差を打ち消し、地域エリアによらず相手側で標準的な受話音量が得られるようにしたゲインを記憶しておく。コントローラ19は電源オン直後、無線部2とベースバンド信号処理部3を制御して、報知チャネルを含み一番受信電界強度の強いTDMAタイムスロット信号を受信させ、音量調節用ROM18から報知チャネルの地域識別情報に対応するゲインを読み出しディジタルボリューム部10に設定する。
請求項(抜粋):
サービスエリアが複数の地域エリアに分割される移動通信網との無線接続により音声通信が可能で、送話音声信号系に設けた送話音量調節手段に所定の送話音量調節値を設定して送話音量の調節を行うようにした移動通信端末において、移動通信網の各地域エリア別に、各々移動通信網設備の送話音声伝送特性の地域エリア間の差を打ち消すように差を設けた送話音量調節値を記憶した記憶手段と、無線基地局から制御チャネルにより通知される位置情報に基づき地域エリアを判別し、該判別した地域エリアに対応して記憶手段に記憶された送話音量調節値を読み出し、送話音量調節手段に設定する設定手段と、を備えたことを特徴とする移動通信端末。
IPC (3件):
H04M 1/60 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04M 1/60 D ,  H04B 7/26 Q ,  H04B 7/26 109 G
Fターム (13件):
5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027CC08 ,  5K027DD08 ,  5K027EE00 ,  5K067AA23 ,  5K067BB04 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067FF34 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ03 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 通信装置及び記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121597   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 携帯電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281658   出願人:日本電気移動通信株式会社
審査官引用 (2件)
  • 通信装置及び記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121597   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 携帯電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281658   出願人:日本電気移動通信株式会社

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