特許
J-GLOBAL ID:200903022792019322

磁気ヘッド組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310629
公開番号(公開出願番号):特開平7-169224
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 磁気ヘッド組立体に関し、温度変化によってもスライダの反り量を許容範囲内に収めてスライダの浮上特性を安定させることを目的とする。【構成】 スライダ3とこのスライダが接着剤8で固定されるジンバルばねを備える磁気ヘッド組立体において、第1の形態では、スライダの接着面に対向するジンバルばね1に温度変化によるジンバルばねの伸縮がスライダ側に伝わり難い少なくとも一つのスリット11を設け、第2の形態では、スライダ3の接着面に塗布する接着剤8の硬化後のヤング率をスライダまたはジンバルバネ1の材料の約1/13000 以下にして構成する。この結果、第1の形態ではスリット11によりジンバルばね上の接着剤8の塗布面積が制限されるので、また、第2の形態では接着剤の硬化後のヤング率が著しく低いので、温度変化に対するスライダの反り量が規定範囲内となってスライダの浮上量が安定する。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体上の情報を読み出したり、情報を書き込んだりする磁気ヘッドを備えたスライダと、このスライダが接着剤によって取り付けられるジンバルばねとを備える磁気ヘッド組立体であって、前記スライダの接着面に対向する前記ジンバルばねのスライダ取付部に、周囲温度の変化によるこのジンバルばねの伸縮が前記スライダ側に伝わり難くなるような、少なくとも一つのスリットが設けられていることを特徴とする磁気ヘッド組立体。
IPC (2件):
G11B 21/21 101 ,  G11B 21/20
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 磁気ヘツドスライダの取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319793   出願人:テイーデイーケイ株式会社
  • 磁気デイスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-311632   出願人:茨城日本電気株式会社
  • 特開平4-305877
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