特許
J-GLOBAL ID:200903022793451600

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312113
公開番号(公開出願番号):特開2000-059287
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 指向性アンテナを用いた移動通信システムにおいて,基地局のタイミングの取り方の制御を簡素化し,干渉を低減する。【解決手段】 同一周波数を繰り返し用いる無線通信システムにおいて、基地局と端末局は指向性アンテナを備え、基地局はタイミングに応じてアンテナの指向方向を設定する指向方向決定パターンを持ち、同一周波数を用いる近隣の基地局間では異なる指向方向決定パターンを用い、遠隔の基地局では同一の指向方向決定パターンを繰り返し用いる。指向方向決定パターンとは通信回線のフレームを指向方向決定パターンの数で均等に割ったタイミングと、アンテナ指向方向を関連付けたものとし、特定の指向方向に位置する端末局との通信回線は、前記テーブルに従って決定されるタイミングを中心として通信スロットを割り当てる。
請求項(抜粋):
基地局に指向性アンテナを備え、通信スロットごとにアンテナ指向方向を設定する手段を有し、同一周波数の電波を繰り返し使用する無線通信システムにおいて、指向方向決定パターンを複数用意し、基地局は、前記複数の指向方向決定パターンから第1の指向方向決定パターンを選択し、該基地局の近隣の基地局は、前記第1の指向方向決定パターンとは異なる指向方向決定パターンを選択し、遠隔の基地局は前記第1の指向方向決定パターンを繰り返し用いることにより、近隣の基地局では、同一の時刻に同一のアンテナ指向方向を用いることを回避することを特徴とする無線通信システム。
IPC (6件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (4件):
H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/26 105 D ,  H04Q 7/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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