特許
J-GLOBAL ID:200903022801587495
内視鏡装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060198
公開番号(公開出願番号):特開2006-239204
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】撮像素子或いは内視鏡の特性や光源の種類が異なる場合でも同一波長域での再現性の良好な分光画像を形成することができ、使い勝手のよい装置を得る。【解決手段】プロセッサ装置12にスコープ10を着脱自在に接続する内視鏡装置で、CCD15を用いて形成されたRGB信号に対しマトリクス演算を行い、任意に選択された波長域の分光画像を形成するための色空間変換処理回路29を設けると共に、スコープ10にはCCD10の色フィルタの種類又は分光特性を含むCCD特性識別情報又はスコープ特性情報をROM21に記憶させ、プロセッサ装置12には、この特性識別情報に対応した複数のマトリクスデータをメモリ36に記憶させ、取得した特性識別情報に該当するマトリクスデータをメモリ36から読み出すことにより、CCD15又はスコープ10の特性に最適なデータを用いた良好な分光画像を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被観察体のカラー画像信号を形成するための撮像素子が搭載された内視鏡と、画像信号処理回路が設けられたプロセッサ装置とを有し、このプロセッサ装置に上記内視鏡を着脱自在に接続する内視鏡装置において、
上記プロセッサ装置に配置され、上記撮像素子により得られたカラー画像信号に基づくマトリクス演算を行い、任意に選択された波長域の分光画像を形成する分光画像形成回路と、
上記内視鏡に配置され、少なくとも上記撮像素子の色フィルタの種類又は分光特性を含む分光画像形成に影響を与える内視鏡特性識別情報を有する特性情報保持・発生部と、
この特性情報発生部の内視鏡特性識別情報を取得するために上記プロセッサ装置に配置された特性情報取得部と、
上記内視鏡特性情報に対応した分光画像形成のための複数のマトリクスデータを記憶する記憶部と、
上記特性情報取得部で得られた内視鏡特性識別情報に基づき該当するマトリクスデータを上記記憶部から読み出し、この読み出したマトリクス演算データにより上記分光画像形成回路でのマトリクス演算を実行させる制御部と、を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/04 370
, A61B1/00 300D
Fターム (23件):
4C061AA01
, 4C061AA04
, 4C061BB02
, 4C061CC06
, 4C061DD03
, 4C061HH54
, 4C061JJ18
, 4C061LL02
, 4C061MM05
, 4C061NN01
, 4C061NN05
, 4C061NN07
, 4C061PP12
, 4C061RR04
, 4C061RR14
, 4C061SS11
, 4C061SS21
, 4C061TT03
, 4C061TT12
, 4C061WW04
, 4C061WW09
, 4C061XX02
, 4C061YY14
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電子内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-292869
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (3件)
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電子内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-292869
出願人:株式会社東芝
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特開昭63-240826
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電子内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-138779
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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