特許
J-GLOBAL ID:200903022802980107

燃焼圧センサおよびそれを備えたグロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-035868
公開番号(公開出願番号):特開2006-307834
出願日: 2006年02月13日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 圧電素子にかかる応力を均一にすることで揺れ方向の力によって発生するノイズを低減することができる燃焼圧センサおよびそれを備えたグロープラグを提供する。 【解決手段】 圧電素子240,245はケース250内で上面251より予荷重をかけられて収容されている。電極板230,235の端子部231,236をケース250の外方に取り出すためのスリット255を、上面251から外周面253に連続するように形成した。さらに、軸線Oと直交する平面にケース250を投影したときに、軸線Oの位置からスリット255に向かう方向と反対の方向に、スリット255と同形状のスリット256を形成した。これにより軸線Oを含むどの方向の断面においても、軸線Oを中心とする左右において上面251の有無の状態が同じとなり、圧電素子240,245にかかる予荷重は均一になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼圧を検出するための燃焼圧センサであって、 自身に加わる応力の変化を検知する圧電素子と、 前記圧電素子を支持する支持部と、 軸線方向に延びる棒状をなし、燃焼圧の変動に伴い前記支持部に対して相対的に前記軸線方向に変位可能な圧力伝達部材と、 前記支持部との間で前記圧電素子を圧縮するように予荷重を加えると共に、前記圧力伝達部材の変位に伴って前記軸線方向に変位する押圧部と、 前記支持部と前記押圧部との間に介在され、前記圧電素子によって検知される応力の変化を電気信号として出力するための電極と を備え、 前記押圧部または前記支持部の一方には、 外部回路と前記電極との電気的な接続を行うための信号線を外方に引き出すための第1開口部と、 前記第1開口部とは異なる少なくとも一つ以上の第2開口部と がそれぞれ形成されていることを特徴とする燃焼圧センサ。
IPC (5件):
F02D 35/00 ,  F23Q 7/00 ,  F02P 19/00 ,  G01L 23/26 ,  G01L 19/14
FI (5件):
F02D35/00 368Z ,  F23Q7/00 V ,  F02P19/00 B ,  G01L23/26 ,  G01L19/14
Fターム (7件):
2F055AA23 ,  2F055BB12 ,  2F055CC11 ,  2F055DD09 ,  2F055EE23 ,  2F055FF11 ,  2F055GG25
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る