特許
J-GLOBAL ID:200903022816309106

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074663
公開番号(公開出願番号):特開平7-276953
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 操舵時における車両の回頭性およびヨー方向の安定性を得ることができる車両懸架装置の提供。【構成】 ばね上挙動検出手段cで得られるばね上挙動信号に基づく基本制御信号に応じて各ショックアブソーバb1 ,b2 の減衰力特性制御を行なう基本制御部eを有する減衰力特性制御手段fと、減衰力特性制御手段fに設けられ、ヨーレート検出手段dで検出されたヨーレートから車両のヨーイング制御条件を判断した時はその後所定の間は操舵時制御信号に応じて各ショックアブソーバbの減衰力特性を高めに制御する操舵時制御部gと、を備え、操舵時制御部gによる操舵時制御の初期段階においては前輪側ショックアブソーバb1 より後輪側ショックアブソーバb2 の減衰力特性を高めに制御し、その後所定の間は後輪側ショックアブソーバb2 より前輪側ショックアブソーバb1 の減衰力特性を高めに制御するようにした。
請求項(抜粋):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、ばね上挙動を検出するばね上挙動検出手段と、車両のヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、ばね上挙動検出手段で得られるばね上挙動信号に基づく基本制御信号に応じて各ショックアブソーバの減衰力特性制御を行なう基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、減衰力特性制御手段に設けられ、ヨーレート検出手段で検出されたヨーレートから車両のヨーイング制御条件を判断した時はその後所定の間は操舵時制御信号に応じて各ショックアブソーバの減衰力特性を高めに制御する操舵時制御部と、を備え操舵時制御部による操舵時制御の初期段階においては前輪側ショックアブソーバより後輪側ショックアブソーバの減衰力特性を高めに制御し、その後所定の間は後輪側ショックアブソーバより前輪側ショックアブソーバの減衰力特性を高めに制御することを特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • サスペンション制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-354814   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両懸架装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344932   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開平3-065419

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