特許
J-GLOBAL ID:200903022821941228

Co-Ni基合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250069
公開番号(公開出願番号):特開平10-140279
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 小型精密機器用ばね、医療機器部品、半導体製造用特殊ガス供給用バルブのダイヤフラム等に用いられる高弾性合金は、機器の小型化や使用条件の苛酷化に伴い益々高い機械的強度や疲労強度、耐食性を要求されるようになってきた。【解決手段】 主たる相が面心立方相から成り、主成分のCo、Ni、Crよりも原子半径が大きいかあるいは近似している元素の溶質原子が転位芯ないしは拡張転位の積層欠陥に偏析し、厚さ1μmから0.1μmの微細な変形双晶が母相内に形成されているCo-Ni基合金。少なくとも最終的に室温で冷間加工を施し、その後、200°C以上再結晶温度以下の温度で時効処理する。合金の組成は次の通りである。重量比で少なくとも、Co28〜40%、Cr18〜25%、Mo7〜12%、Mn、Tiの1種以上0.1〜1.0%、Fe1.1〜3.0%、Nb0.5〜2.0%、C≦0.05%、Ni26〜45%、及び不可避不純物より成るCo-Ni基合金。
請求項(抜粋):
主たる相が面心立方格子相から成り、原子半径の大きさが1.2Å以上の元素、即ち、主成分のCo、Ni、Crよりも原子半径が大きいかあるいは近似している元素の溶質原子が転位芯ないしは拡張転位の積層欠陥に偏析し、厚さ1μmから0.1μmの微細な変形双晶が母相内に形成されていることを特徴とするCo-Ni基合金。
IPC (16件):
C22C 30/00 ,  C22C 19/00 ,  C22F 1/10 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 640 ,  C22F 1/00 641 ,  C22F 1/00 675 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (19件):
C22C 30/00 ,  C22C 19/00 Z ,  C22F 1/10 A ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 625 ,  C22F 1/00 630 F ,  C22F 1/00 630 B ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 C ,  C22F 1/00 630 G ,  C22F 1/00 640 A ,  C22F 1/00 641 B ,  C22F 1/00 675 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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