特許
J-GLOBAL ID:200903022823327683
熱交換器の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
, 清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-343057
公開番号(公開出願番号):特開2007-144470
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】製造された熱交換器の熱交換管にエロージョンが発生することを防止しうる熱交換器の製造方法を提供する。【解決手段】熱交換器の製造方法は、少なくとも管挿入穴18が形成された部分の外面にろう材層を有するヘッダタンク形成体60と、外周面にろう材層を有する熱交換管形成体55とを用意し、熱交換管形成体55の両端部をヘッダタンク形成体60の管挿入穴18に挿入した後、所定の温度に加熱することにより、ヘッダタンク形成体60からヘッダタンクを形成するとともに、熱交換管形成体55から熱交換管を形成し、さらに熱交換管をヘッダタンクにろう付することを含む。ヘッダタンク形成体60のろう材層を構成する第1ろう材の融点を、熱交換管形成体55のろう材層を形成する第2ろう材の融点よりも10°C以上低くする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
互いに間隔をおいて配置された1対のアルミニウム製ヘッダタンクと、両ヘッダタンク間にヘッダタンクの長さ方向に間隔をおいて配置され、かつ両端部がそれぞれ両ヘッダタンクに形成された管挿入穴内に挿入されてヘッダタンクにろう付された複数のアルミニウム製熱交換管と、隣り合う熱交換管間に配置されて熱交換管にろう付されたアルミニウム製フィンとを備えた熱交換器を製造する方法であって、
少なくとも管挿入穴が形成された部分の外面にろう材層を有するヘッダタンク形成体と、外周面にろう材層を有する熱交換管形成体とを用意し、熱交換管形成体の両端部をヘッダタンク形成体の管挿入穴に挿入した後、所定の温度に加熱することにより、ヘッダタンク形成体からヘッダタンクを形成するとともに、熱交換管形成体から熱交換管を形成し、さらに熱交換管をヘッダタンクにろう付することを含み、ヘッダタンク形成体のろう材層を構成する第1ろう材の融点を、熱交換管形成体のろう材層を形成する第2ろう材の融点よりも10°C以上低くすることを特徴とする熱交換器の製造方法。
IPC (9件):
B23K 1/00
, F28F 9/02
, F25B 39/00
, F25B 1/00
, B23K 1/19
, B23K 35/14
, B23K 35/28
, B23K 35/22
, C22C 21/00
FI (11件):
B23K1/00 330H
, F28F9/02 301Z
, F25B39/00 C
, F25B1/00 396D
, B23K1/19 A
, B23K35/14 F
, B23K35/28 310A
, B23K35/22 310E
, C22C21/00 D
, C22C21/00 E
, C22C21/00 J
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭59-10467号公報
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アルミニウム合金製チューブ及び熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-191296
出願人:古河電気工業株式会社, 株式会社デンソー
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-311737
出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ
審査官引用 (3件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-077470
出願人:三菱アルミニウム株式会社
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-123123
出願人:株式会社ゼクセル
-
熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-049946
出願人:昭和電工株式会社
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