特許
J-GLOBAL ID:200903022835786500

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267466
公開番号(公開出願番号):特開平7-301264
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 パッドの引きずりを的確に低減できるディスクブレーキ装置を提供すること。【構成】 パッド11を押すピストン12が軸方向へ移動可能に挿入されるシリンダ13の内孔14に断面が略矩形で環状のシール溝15が形成されるとともに、このシール溝15の内孔開口側のシール溝開口部に内孔開口側に傾斜した面取り部16が形成され、またピストン12とシリンダ13間をシールするとともに制動後の除圧時にピストン12を戻す断面略矩形のリトラクションリング18がシール溝15に組付けられるようにしてなるディスクブレーキ装置において、リトラクションリング18の断面形状におけるピストン12との軸方向接触長さLsを径方向の長さHsよりも大きくして略長方形状とし同リトラクションリング18のピストン12に対する緊迫力を大きくした。
請求項(抜粋):
パッドを押すピストンが軸方向へ移動可能に挿入されるシリンダの内孔に断面が略矩形で環状のシール溝が形成されるとともに、このシール溝の内孔開口側のシール溝開口部に内孔開口側に傾斜した面取り部が形成され、また前記ピストンとシリンダ間をシールするとともに制動後の除圧時に前記ピストンを戻す断面略矩形のリトラクションリングが前記シール溝に組付けられるようにしてなるディスクブレーキ装置において、前記リトラクションリングの断面形状におけるピストンとの軸方向接触長さを径方向の長さよりも大きくして略長方形状とし同リトラクションリングの前記ピストンに対する緊迫力を大きくしたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-144834
  • 特開昭58-166141
  • 特開昭57-094139

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