特許
J-GLOBAL ID:200903022837507676

内燃機関のパイロット噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313512
公開番号(公開出願番号):特開平11-148409
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】パイロット噴射によるメリットを効果的に発揮せしめ、しかも、パイロット噴射によるデメリットの抑制を図る。【解決手段】電子制御装置(ECU)51は、インジェクタ2を制御することによりメイン噴射に先立ってパイロット噴射を行いうる。ECU51は吸気圧が比較的低い場合には、基本パイロット噴射量に近い値を最終パイロット噴射量とする。従って、この場合、パイロット噴射による作用効果が確実に奏される。また、吸気圧が高い場合には圧縮端温度は高いものとなる。この場合に、ECU51は吸気圧補正係数を小さい値に設定し、最終パイロット噴射量を比較的少ないものとする。かかる場合でも圧縮端温度が高いため着火遅れは生じにくく、しかも、最終パイロット噴射量が多いことによるデメリットが抑制される。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射手段と、前記内燃機関に燃料を噴射するに際し、まず所定量の燃料を噴射するパイロット噴射を行い、さらに所定時間経過後にメイン噴射を行うよう前記燃料噴射手段を制御する燃料噴射制御手段とを備えた内燃機関のパイロット噴射制御装置において、前記内燃機関に吸入される吸気圧力を検出する吸気圧検出手段と、前記吸気圧検出手段により検出された吸気圧力が低い場合には、吸気圧力が高い場合に比べてパイロット噴射の燃料噴射量を増大させるパイロット噴射量補正制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関のパイロット噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02D 1/02 301 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00 364
FI (5件):
F02D 41/38 B ,  F02D 41/38 C ,  F02D 1/02 301 L ,  F02D 41/40 D ,  F02D 45/00 364 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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