特許
J-GLOBAL ID:200903022840941239
自走式破砕機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-171263
公開番号(公開出願番号):特開2005-349278
出願日: 2004年06月09日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 自走式破砕機において、低負荷作業時には低燃費運転ができながら、高負荷作業となった場合、油圧ポンプ9、10の斜板角を小さくするよう制御して、ポンプ負荷トルクが予め設定した設定負荷トルクになるよう制御しながら、クラッシャ3の運転速度が遅くならないようにする。【解決手段】 トルク演算手段で演算した演算負荷トルクが予め設定した設定負荷トルクを超えていると判断される場合、油圧ポンプの斜板角を下げて負荷トルクが設定負荷トルクになるよう前記設定斜板角の補正をする一方、該斜板角を下げることによるポンプ流量の減少をなくしてポンプ流量が一定になるよう設定エンジン回転数を補正するようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エンジン駆動力を受けた斜板式油圧ポンプから供給される圧油により作動する破砕装置を備えて構成される自走式破砕機において、前記エンジンの回転数制御および油圧ポンプの斜板角制御を実行する制御部を設けるにあたり、破砕装置の作業速度を設定する作業速度設定手段と、油圧ポンプから吐出される圧油の圧力検知をする圧力検知手段と、エンジン回転数を設定する回転数設定手段と、作業速度設定手段で設定された設定作業速度に基づいて油圧ポンプの斜板角を設定する斜板角設定手段と、該斜板角設定手段で設定された設定斜板角と圧力検知手段で検知された検知圧力とに基づいて油圧ポンプの負荷トルクを演算するトルク演算手段と、トルク演算手段で演算した演算負荷トルクが予め設定した設定負荷トルクを超えていると判断される場合、回転数設定手段で設定されたエンジンの設定回転数を高くするよう補正すると共にポンプ流量が一定になるよう前記設定斜板角を小さくするよう補正する回転数及び斜板角補正手段とを設けたことを特徴とする自走式破砕機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4D067DD04
, 4D067EE48
, 4D067FF03
, 4D067FF15
, 4D067GA06
, 4D067GB05
引用特許: