特許
J-GLOBAL ID:200903069768131010

可変容量油圧ポンプのトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106907
公開番号(公開出願番号):特開平7-310671
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 パワーユニットにおける可変容量油圧ポンプ(4a、4b)のトルク制御装置(14)を改良して、油圧ポンプ(4a、4b)の吐出圧に急減な変動が生成された場合にかかる変動を充分迅速に且つ効果的に減衰することができるようになす。【構成】 トルク制御装置(149は、油圧ポンプ(4a、4b)の検出吐出圧から交流成分を導出する吐出圧交流成分導出手段(102a、102b)及び導出された吐出圧交流成分に基いて制振吐出量を導出する制振吐出量導出手段(118a、118b)を含み、導出された制振吐出量を加味して油圧ポンプ(4a、4b)のトルク制御する。
請求項(抜粋):
ガバナを有する燃料噴射手段を備えたエンジン、該エンジンによって駆動される可変容量油圧ポンプ、該ポンプから圧油が供給される少なくとも1個の油圧アクチュエータ、該ポンプの吐出圧を検出する吐出圧検出器、及び該アクチュエータの作動を制御するための操作器を含むパワーユニットにおける、該ポンプのトルク制御装置にして、該操作器の状態に対応して該ポンプの要求吐出量を導出する要求吐出量導出手段と、目標トルクを設定する目標トルク設定手段と、該吐出圧検出器が検出する検出吐出圧における交流成分を導出するための吐出圧交流成分導出手段と、該検出吐出圧における直流成分を導出するための吐出圧直流成分導出手段と、該要求吐出量と該検出吐出圧の該直流成分とから該ポンプの要求トルクを導出する要求トルク導出手段と、該目標トルクを該要求トルクで除算し且つ除算値を1以下に制限して補償係数を導出する補償係数導出手段と、該要求吐出量に該補償係数を乗算して補償吐出量を導出する補償吐出量導出手段と、該検出吐出圧の該交流成分にゲンイを乗算して制振吐出量を導出する制振吐出量導出手段と、該補償吐出量と該制振吐出量から補正吐出量を導出する補正吐出量導出手段とを具備する、ことを特徴とするトルク制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/00 341 ,  F02D 29/04 ,  F15B 11/00
FI (2件):
F15B 11/00 C ,  F15B 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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