特許
J-GLOBAL ID:200903022857932047
エンジンの排気浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-341587
公開番号(公開出願番号):特開2005-105970
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 尿素の析出を抑制させる。 【解決手段】 エンジン1の排気管2に配設され、尿素水溶液から生成されるアンモニアによりNOxを還元浄化するNOx還元触媒3と、NOx還元触媒3の排気上流に尿素水溶液を噴射供給する噴射ノズル5と、噴射ノズル5に尿素水溶液を供給する還元剤供給装置16と、を含んで構成される排気浄化装置において、噴射ノズル5とNOx還元触媒3との間の排気管2の内壁2a、噴射ノズル5の内壁、及び、エンジン1の排気を拡散させてNOx還元触媒3に導く拡散板のうち、少なくとも1つに、尿素水溶液からアンモニアを生成する加水分解反応を促進させる加水分解触媒30を塗布する。そして、加水分解触媒30によって、尿素水溶液からアンモニアを生成する加水分解反応を促進し、尿素が析出されることを抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気管に配設され、尿素水溶液から生成されるアンモニアにより窒素酸化物を還元浄化する還元触媒と、
前記還元触媒の排気上流に尿素水溶液を噴射供給する噴射ノズルと、
前記噴射ノズルに尿素水溶液を供給する還元剤供給装置と、
を含んで構成されるエンジンの排気浄化装置において、
前記噴射ノズルと還元触媒との間の排気管の内壁、前記噴射ノズルの内壁、及び、前記エンジンの排気を拡散させて前記還元触媒に導く拡散板のうち、少なくとも1つに、尿素水溶液からアンモニアを生成する加水分解反応を促進させる加水分解触媒が塗布されたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N3/24
, B01D53/94
, C01C1/08
, F01N3/08
, F01N3/10
, F01N3/28
FI (7件):
F01N3/24 C
, F01N3/24 P
, C01C1/08
, F01N3/08 B
, F01N3/10 A
, F01N3/28 301C
, B01D53/36 101A
Fターム (13件):
3G091AB04
, 3G091BA07
, 3G091BA14
, 3G091CA17
, 3G091CA27
, 3G091GA02
, 3G091GA06
, 3G091GB02W
, 3G091HA08
, 3G091HA46
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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内燃機関の還元剤供給装置および還元剤の昇華促進方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-350166
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-138393
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
-
還元剤添加による窒素酸化物還元を伴う排気ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-146040
出願人:ダイムラークライスラーアーゲー, ドクトアインジェニエーアハー.ツェー.エフ.ポルシェアクツィエンゲゼルシャフト, フォルクスヴァーゲンアクツィエンゲゼルシャフト, アウディアクツィエンゲゼルシャフト, バイエリッシェモトレンヴェルケアクツィエンゲゼルシャフト
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