特許
J-GLOBAL ID:200903022862301586

高周波伝送線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173882
公開番号(公開出願番号):特開2006-352347
出願日: 2005年06月14日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 本発明の目的は、表皮効果および誘電体による誘電損失に起因する伝送信号の減衰および遅延を抑制する高周波伝送線路を提供することである。【解決手段】 本発明の高周波伝送線路は、プリント回路基板に形成される信号伝送用の導体線路が複数の細い導体線路に分岐される構成を有している。そして、細い導体線路それぞれの断面の縦横の寸法の少なくとも一方は、伝送信号の最大周波数に対応する表皮効果の表皮深さと同じか、あるいはそれよりも小さな値に設定される。そして、複数の細い導体線路を有する構成をマイクロストリップ線路および差動信号線路に適用する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高周波信号を伝送するための導体で形成された単一信号線路部と、 前記単一信号線路部に接続されて、前記単一信号線路部を複数の信号線路に分岐するための前記単一信号線路部と同一の導体で形成された信号分岐部と、 前記信号分岐部により分岐された前記複数の信号線路のそれぞれの端部に接続されて、前記高周波信号を伝送するための前記単一信号線路部と同一の導体で形成された矩形断面を有する複数の細幅信号線路を備えた複数信号線路部と を具備する高周波伝送線路であって、 前記矩形断面の縦または横の少なくとも一方の長さは、前記高周波伝送線路の設置環境温度における前記高周波信号の最大周波数に対応する前記導体の表皮深さの値、あるいは前記表皮深さよりも小さい値に設定される高周波伝送線路。
IPC (3件):
H01P 3/08 ,  H01P 3/04 ,  H05K 1/02
FI (3件):
H01P3/08 ,  H01P3/04 ,  H05K1/02 P
Fターム (9件):
5E338AA02 ,  5E338CC02 ,  5E338CC06 ,  5E338CD08 ,  5E338CD13 ,  5E338CD14 ,  5E338CD23 ,  5E338EE11 ,  5J014CA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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