特許
J-GLOBAL ID:200903022864418014

放送送受信方法、放送送信装置、放送受信装置、及び放送送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365370
公開番号(公開出願番号):特開2000-188744
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の単位サービス間で共通のコンテンツを、相異なる複数の単位サービス間におけるセキュリティを維持しながら、複数の単位サービス間で共用可能な放送送受信方法、放送送信装置、放送受信装置、及び放送送受信システムを提供することを課題とする。【解決手段】 コンテンツに暗号化を施して送信する一方、コンテンツの利用契約者に対してその暗号化を解く鍵を供与することにより、利用契約者に限定して該当するコンテンツを利用可能に構成した放送送受信方法において、単位サービスに含まれる1又は2以上の各コンテンツのそれぞれに錠をかけ、その各鍵をバラで渡すのでは不便なので、単位サービス毎にその各鍵を束にして錠をかけて、単位サービス毎に1つの鍵を渡すように構成した。
請求項(抜粋):
コンテンツに暗号化を施して送信する一方、当該コンテンツの利用契約者に対してその暗号化を解く鍵を供与することにより、利用契約者に限定して該当するコンテンツを利用可能に構成した放送送受信方法において、放送送信側は、1又は2以上のコンテンツを含んで構成される単位サービスを提供するにあたり、前記各コンテンツに対し、当該各コンテンツ毎に独立した暗号鍵を用いて暗号化を施すことで暗号化コンテンツを作成し、当該作成された暗号化コンテンツに施された暗号化を解く復号鍵に対し、前記単位サービス毎に独立した暗号鍵を用いて暗号化を施すことで鍵束オブジェクトを作成し、当該作成された鍵束オブジェクトに施された暗号化を解く復号鍵、及び前記単位サービス毎の利用条件をそれぞれ含む単位ECMを、前記単位サービス毎に独立して作成し、当該単位サービス毎に独立して作成された単位ECMを、前記作成された暗号化コンテンツ及び鍵束オブジェクトに伴って送信する一方、放送受信側は、前記暗号化コンテンツ、前記鍵束オブジェクト、及び前記単位ECMをそれぞれ受信し、当該受信した単位ECMに含まれる利用条件に従って、当該単位ECMに含まれる鍵束オブジェクトの復号鍵を前記単位サービス毎に取得し、当該単位サービス毎に取得した鍵束オブジェクトの復号鍵を用いてその暗号化を解くことにより、前記鍵束オブジェクトに含まれる前記暗号化コンテンツの復号鍵を取得し、当該取得した暗号化コンテンツの復号鍵を用いてその暗号化を解くことで前記コンテンツを取得することにより、1又は2以上のコンテンツを含んで構成される単位サービスの利用を享受することを特徴とする放送送受信方法。
IPC (3件):
H04N 7/167 ,  H04H 1/00 ,  H04L 9/08
FI (3件):
H04N 7/167 Z ,  H04H 1/00 F ,  H04L 9/00 601 B
Fターム (15件):
5C064AC08 ,  5C064AC11 ,  5C064AD14 ,  5C064BA01 ,  5C064BB07 ,  5C064BC06 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09 ,  5J104AA16 ,  5J104EA01 ,  5J104EA07 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104NA03 ,  5J104PA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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