特許
J-GLOBAL ID:200903022866441919

耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-116728
公開番号(公開出願番号):特開2008-275203
出願日: 2007年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】鉄鋼業で使用される窯炉設備等の高温炉において、操業中の炉や容器であっても、炉や容器を構成する耐火物の厚みを簡単に検出できる耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法を提供する。【解決手段】熱電変換素子16の両面に絶縁基板12、13を配置した熱電発電モジュールを、転炉の外側表面の鉄皮4に取り付ける。取り付けにあたっては、高温側の絶縁基板を鉄皮の表面に密着させ、低温側の絶縁基板は、周囲雰囲気に露出させる。絶縁基板間の温度差によって発生する起電力を電圧計23によって測定し、予め求めておいたウエアライニング層2の厚みと起電力との関係から、測定した起電力に基づいて、ウエアライニング層の厚みを検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
炉または容器を構成する耐火物の厚みを検出する方法であって、 熱電変換素子の両面に絶縁基板を配置した熱電発電モジュールを、前記炉または容器の外側表面に取り付け、 前記取り付けにあたっては、前記熱電発電モジュールにおける一の絶縁基板を前記炉または容器の外側表面に密着させ、他の絶縁基板を前記炉または容器の周囲雰囲気に露出させるようにし、 取り付けた前記熱電変換素子によって発生する起電力を測定し、 予め求めておいた前記耐火物の厚みと起電力との関係から、前記測定結果に基づいて前記耐火物の厚みを検出することを特徴とする、耐火物の厚み検出方法。
IPC (3件):
F27D 21/00 ,  C21C 5/46 ,  C21B 7/24
FI (3件):
F27D21/00 Q ,  C21C5/46 C ,  C21B7/24 306
Fターム (10件):
4K015KA07 ,  4K056AA01 ,  4K056AA02 ,  4K056AA05 ,  4K056AA06 ,  4K056AA08 ,  4K056AA09 ,  4K056CA02 ,  4K056FA19 ,  4K070BE20
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る