特許
J-GLOBAL ID:200903022884811693

携帯端末装置、通信回線の確立方法、及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 敦朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-013188
公開番号(公開出願番号):特開2007-195071
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】 基地局を介すことなく、各携帯電話機間で直接的な通信を可能とする。【解決手段】 基地局が存在しない例えば山での遭難時に、ユーザが緊急発信操作を行うと、制御部13が、所定の緊急チャネル上でパイロット信号の発信を行うように通信回路2を制御する。この緊急チャネル上のパイロット信号はブロードキャスト送信されることとなる。救助隊が所有する携帯電話機においては、通常チャネルと共に緊急チャネルのチャネルサーチを行い、緊急チャネル上でパイロット信号が検出された際に、このパイロット信号を捕捉して通信同期を図る。これにより、遭難したユーザの携帯電話機と救助隊の携帯電話機との間に、基地局を介すことなく直接的な通信回線が確立されることとなり、該遭難したユーザの携帯電話機と救助隊の携帯電話機との間で直接的に通話等を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基地局から送信されるパイロット信号に基づいて通信同期を図り、上記基地局を介して情報の送受信を行う第1の通信手段と、 所定のチャネル上で、上記基地局から送信されるパイロット信号とは異なる通信同期用のパイロット信号を送信するパイロット信号送信手段と、 上記パイロット信号送信手段から送信されるパイロット信号が、他の携帯端末装置で捕捉されることで、該他の携帯端末装置から送信されるメッセージを受信し、このメッセージに基づいて、上記他の携帯端末装置との間の通信回線を確立し、該他の携帯端末装置との間で直接的に情報の送受信を行う第2の通信手段と を有する携帯端末装置。
IPC (1件):
H04B 7/26
FI (1件):
H04B7/26 A
Fターム (10件):
5K067AA35 ,  5K067BB01 ,  5K067DD20 ,  5K067DD23 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE25 ,  5K067GG01 ,  5K067JJ20 ,  5K067JJ56
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トランシーバ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-303361   出願人:松下電器産業株式会社

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