特許
J-GLOBAL ID:200903022885226131
構造物の座屈解析法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240343
公開番号(公開出願番号):特開2002-056036
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 減少剛性法を用いた解析法を有効利用することによって、構造物の座屈に対する安全設計と座屈解析作業の効率化を図る。【解決手段】 構造物全体の線形座屈荷重PLが、1次のPLに対して最大でも1.5倍となる次数まで線形座屈解析をコンピュータにて行い、次いで減少剛性法にて構造物全体の座屈荷重の下限値PL*をコンピュータにて算出し、該計算を行った全次数のうちから、1次の全体座屈モードの選定と、上記PL*が1次のPL*よりも小さい次数の座屈モードの有無判定を行い、該小さい次数の座屈モードがある場合は採用選定し、かつ構造物全体の線形応力解析による変形形状に形状相似な次数の座屈モードを選定し、該選定した次数の座屈モードについてのみ対応する初期不整として設定し、非線形座屈解析を行う。
請求項(抜粋):
連続体又は不連続体よりなる球殻構造又は円筒殻構造などの構造物を、減少剛性法を用いてコンピュータにて計算し座屈解析する解析法であって、構造物全体の線形座屈荷重PLが、1次のPLに対して最大でも1.5倍となる次数まで線形座屈解析をコンピュータにて行い、次いで減少剛性法にて構造物全体の座屈荷重の下限値PL*をコンピュータにて算出し、該計算を行った全次数のうちから、1次の全体座屈モードの選定と、上記PL*が1次のPL*よりも小さい次数の座屈モードの有無判定を行い、該小さい次数の座屈モードがある場合は採用選定し、かつ構造物全体の線形応力解析による変形形状に形状相似な次数の座屈モードを選定し、該選定した次数の座屈モードについてのみ対応する初期不整として設定し、非線形座屈解析を行うことを特徴とする構造物の座屈解析法。
Fターム (2件):
引用特許:
引用文献:
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