特許
J-GLOBAL ID:200903022895962090
自動車用フード
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-070530
公開番号(公開出願番号):特開2007-245853
出願日: 2006年03月15日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】自動車用フードに求められる基本性能を満足すると同時に、歩行者保護性能に優れた自動車用フードを提供する。【解決手段】アウターパネル2とインナーパネル3とを備える自動車用フード1Aにおいて、インナーパネル3は、アウターパネル2と接合する枠状の第1インナー材3Aと、第1インナー材3Aの枠内側に配置される第2インナー材3Bとからなり、第1インナー材3Aは、外側縁部5aと、空間部4を形成する第1インナー凹状部5と、内側縁部5bとを備え、第2インナー材3Bは、第1インナー材3Aと接合する接合部6を有すると共に、空間部4を形成する第2インナー凹状部7と、パネル中央側となる位置でアウターパネル2に接合するパネル接合部10と、第1インナー凹状部内5に延出してアウターパネル2と接合する延出部8とを備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アウターパネルの周縁部とインナーパネルの周縁部とを接合すると共に、両パネルの周縁部同士が接合したときに両パネルの所定位置の間に空間部を介した断面構造を備える自動車用フードにおいて、
前記インナーパネルは、前記アウターパネルの周縁部と接合する枠状で断面形状が凹状の第1インナー材と、前記第1インナー材の枠内側に配置され、一側で当該第1インナー材に接合し、他側で前記アウターパネルに接合する第2インナー材とからなり、
前記第1インナー材は、前記アウターパネルの周縁部と接合する外側縁部と、前記外側縁部に連続して形成され前記アウターパネルとの間に前記空間部を形成する第1インナー凹状部と、前記第1インナー凹状部に連続して形成され前記第2インナー材に接合する内側縁部とを備え、
前記第2インナー材は、前記第1インナー材の内側縁部と接合する接合部を有すると共に、前記アウターパネルとの間に前記空間部を形成する第2インナー凹状部と、前記接合部よりパネル中央側となる位置で前記アウターパネルに接合するパネル接合部と、前記接合部に連続して形成され前記第1インナー凹状部内に延出して前記アウターパネルと接合する延出部とを備えることを特徴とする自動車用フード。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/10 E
, B60R21/34 691
Fターム (5件):
3D004AA03
, 3D004AA04
, 3D004AA10
, 3D004BA02
, 3D004CA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
自動車用板状部材構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-352333
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る