特許
J-GLOBAL ID:200903022903266502

耐低温変態割れ性に優れた液相拡散接合用鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-267023
公開番号(公開出願番号):特開2004-100027
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】液相拡散接合後調質熱処理を施した継手の焼割れ又は再熱割れ感受性が低い液相拡散接合用鋼材を提供する。【解決手段】質量%でC:0.05〜1.0%,Si:0.01〜1.0%,Mn:0.05〜3.0%,Ti:0.005〜0.1%,Al:0.01〜0.2%を含有し、かつP:0.01%以下,S:0.003%以下,O:0.01%以下に制限し、加えてAs,Sn,Sb,Pb,Znの何れも0.005%以下に制限し、かつ(As%+Sn%+Sb%+Pb%+Zn%)の値が0.015%以下、残部が不可避的不純物およびFeからなり、液相拡散接合した継手をAc3点以上に再加熱してから0.1°C/s以上で加速冷却するか、前記加速冷却後Ac1変態点以下に焼き戻したときの0°Cにおけるシャルピー吸収エネルギーを47J以上とした液相拡散接合用鋼材。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜1.0%,Si:0.01〜1.0%,Mn:0.05〜3.0%,Ti:0.005〜0.1%,Al:0.01〜0.2%を含有し、かつP:0.01%以下,S:0.003%以下,O:0.01%以下に制限し、加えてAs,Sn,Sb,Pb,Znの何れも0.005%以下に制限し、かつ(As%+Sn%+Sb%+Pb%+Zn%)の値が0.015%以下、残部が不可避的不純物およびFeからなる液相拡散接合用鋼材であって、この鋼材を液相拡散接合した継手をAc3変態点以上に再加熱してから冷却速度0.1°C/s以上で加速冷却するか、前記加速冷却後Ac1変態点以下に焼き戻したときの0°Cにおけるシャルピー吸収エネルギーを47J以上として、焼割れまたは再熱割れ感受性を低くしたことを特徴とする耐低温変態割れ性に優れた液相拡散接合用鋼材。
IPC (3件):
C22C38/00 ,  C22C38/14 ,  C22C38/54
FI (3件):
C22C38/00 301Z ,  C22C38/14 ,  C22C38/54
引用特許:
出願人引用 (5件)
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