特許
J-GLOBAL ID:200903046877050128
低温靱性に優れた高強度ベンド管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277488
公開番号(公開出願番号):特開2001-107137
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】760MPa以上の引張強さを有するとともに、優れた母材及び溶接部靱性と溶接性をも兼ね備えたベンド管製造方法の提供。【解決手段】C:0.02〜0.12%、Mn:0.8〜1.7%、Ni:0.4〜2.5%、Mo:0.05〜0.6%、Nb:0.005〜0.04%、B:0.0005〜0.0015%、Si≦0.20%、Cu≦ 0.6%、Cr≦0.8%、V≦0.1%、Ti≦0.03%、Ca≦0.003%以下、Al≦0.03%を含み、残部はFeと不純物からなり、不純物中のPは0.015%以下、Sは0.003%以下、Nは0.004%以下で、更にfn1=30N(%)+C(%)+Si(%)+5Al(%)で表されるfn1の値が0.40%以下の化学組成を有する鋼管を、800〜1000°Cの温度域に加熱して曲げ加工を施した後、800〜650 °Cの温度まで120°C/分以下の冷却速度で冷却し、次いで、400°C以下の温度まで5°C/秒以上の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.02〜0.12%、Mn:0.8〜1.7%、Ni:0.4〜2.5%、Mo:0.05〜0.6%、Nb:0.005〜0.04%、B:0.0005〜0.0015%、Si:0.20%以下、Cu:0.6%以下、Cr:0.8%以下、V:0.1%以下、Ti:0.03%以下、Ca:0.003%以下、Al:0.03%以下を含み、残部はFe及び不可避不純物からなり、不純物中のPは0.015%以下、Sは0.003%以下、Nは0.004%以下で、更に下記E1式で表されるfn1の値が0.40%以下の化学組成を有する鋼管を、800〜1000°Cの温度域に加熱して曲げ加工を施した後、800〜650°Cの温度まで120°C/分以下の冷却速度で冷却し、次いで、400°C以下の温度まで5°C/秒以上の冷却速度で冷却することを特徴とする低温靱性に優れた高強度ベンド管の製造方法。 fn1=30N(%)+C(%)+Si(%)+5Al(%)・・・E1
IPC (3件):
C21D 8/10
, C22C 38/00 301
, C22C 38/54
FI (3件):
C21D 8/10 B
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/54
Fターム (23件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA03
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD01
, 4K032CD02
引用特許: