特許
J-GLOBAL ID:200903022903610254

無アルカリガラス及びディスプレイ用基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198042
公開番号(公開出願番号):特開平9-100135
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】高歪点、低熱膨張係数を有し、バッファードフッ酸及び塩酸の浸漬によるガラスの重量減が少なく、溶解・成形が容易な無アルカリガラスを得る。【解決手段】モル%で、SiO2 :60〜74、Al2 O3 :10〜16、B2O3 :10〜12、Al2 O3 /B2 O3 :1.0〜1.5、MgO:0〜5、CaO:0〜5、SrO:0〜12、BaO:0〜12、SrO+BaO:6〜12とし、所定物性値を有するガラス。
請求項(抜粋):
実質的に、SiO2 :60〜74モル%、Al2 O3 :10〜16モル%、B2 O3 :10〜12モル%、Al2 O3 /B2 O3 :1.0〜1.5(モル比)、MgO : 0〜 5モル%、CaO : 0〜 5モル%、SrO : 0〜12モル%、BaO : 0〜12モル%、SrO+BaO : 6〜12モル%、からなる組成を有し、アルカリ金属酸化物を実質的に含有せず、650°Cを超える歪点、50〜300°Cで40×10-7/°C以下の平均熱膨張係数を有し、濃度40重量%のフッ化アンモニウム水溶液と濃度50重量%のフッ酸水溶液とを体積比で9:1に混合した液中に25°Cで20分浸漬した後の単位面積あたりの重量減少量が0.60mg/cm2 未満、0.1規定の塩酸水溶液中に95°Cで20時間浸漬した後の単位面積あたりの重量減少量が0.20mg/cm2 未満であり、失透温度が104 ポイズの粘度を有する温度以下であることを特徴とする無アルカリガラス。
IPC (3件):
C03C 3/091 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
FI (3件):
C03C 3/091 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
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