特許
J-GLOBAL ID:200903022905333665

スポット溶接用の溶接ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279442
公開番号(公開出願番号):特開2003-103378
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】各電極チップの研磨時、迅速かつ奇麗に研磨することができるスポット溶接用の溶接ロボットを提供すること。【解決手段】スポット溶接用の溶接ロボット1は、多関節のアーム2の先端に保持されて、スポット溶接用の一対の電極チップを装着させるサーボガン5と、溶接時や各電極チップの研磨時にサーボガンのサーボモータ6を含めた作動を制御する制御装置3と、を備える。各電極チップを研磨するためのドレッサー18は、研磨用のカッタ30を回転させるサーボモータ27を備える。制御装置3は、ドレッサーにおけるサーボモータ27の回転数を制御するとともに、サーボガンに装着された各電極チップのカッタへの加圧力を調整可能に、サーボガンのサーボモータ6を制御し、各電極チップの仕上げ研磨工程時、荒仕上げ工程時より、カッタの回転数を増加させ、かつ、カッタへの加圧力を低下させて、研磨する。
請求項(抜粋):
多関節のアームの先端に保持されて、スポット溶接用の一対の電極チップを装着させるサーボガン、を具備するとともに、溶接時や前記電極チップの研磨時における前記サーボガンのサーボモータを含めた作動を制御する制御装置、を具備して構成されるスポット溶接用の溶接ロボットであって、前記一対の電極チップを研磨するためのドレッサーが、研磨用のカッタを回転させるサーボモータを具備し、前記制御装置が、前記ドレッサーにおけるサーボモータの回転数を制御するように構成されるとともに、前記サーボガンに装着された前記一対の電極チップの前記カッタへの加圧力を調整可能に、前記サーボガンのサーボモータを制御するように構成されて、前記一対の電極チップの仕上げ研磨工程時、荒仕上げ工程時より、前記カッタの回転数を増加させ、かつ、前記カッタへの加圧力を低下させて、研磨するように、前記サーボガンと前記ドレッサーとの各サーボモータの作動を、制御するように、構成されていることを特徴とするスポット溶接用の溶接ロボット。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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