特許
J-GLOBAL ID:200903022916080980

ガスクロマトグラフ・イオントラップ型質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197136
公開番号(公開出願番号):特開2001-021537
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 カラム流量が変化した場合でも、検出感度を一定に維持する。【解決手段】 カラム20以外に、イオントラップ30にキャリアガスを供給するガス供給路54を設ける。まず、第1MFC11でのガス流通を停止した状態で第2MFC53での流量を変化させ、そのときのイオン検出値を得ることにより最大感度となる流量を求め、メモリ51に記憶させておく。分析時には、カラム20に流れるガス流量が設定された値となるように、調節弁17と第1MFC11を制御し、流量センサ112の検出値とメモリ51に記憶させておいた値とに基づいてガス供給路54を通した流量を決定し、第2MFC53を制御する。これにより、イオントラップ30内に常に一定流量のガスが供給されるので、真空度が略一定に維持され、検出感度も変動しない。
請求項(抜粋):
ガスクロマトグラフのカラムで成分分離した試料をイオントラップ型質量分析計のイオントラップに導入して検出するガスクロマトグラフ・イオントラップ型質量分析装置において、a)前記カラムに流すキャリアガスの流量を制御する第1の流量調節手段と、b)第2の流量調節手段を備え、前記イオントラップ内に所定のガスを供給するためのガス供給路と、c)分析時に、カラムを介してイオントラップ内に供給されるキャリアガスと、前記ガス供給路を介してイオントラップ内に供給されるガスとを加えた総流量が所定値になるように、第1及び第2の流量調節手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするガスクロマトグラフ・イオントラップ型質量分析装置。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/42
FI (4件):
G01N 27/62 C ,  G01N 30/72 A ,  H01J 49/04 ,  H01J 49/42
Fターム (8件):
5C038EE01 ,  5C038EF01 ,  5C038EF12 ,  5C038GG01 ,  5C038GH04 ,  5C038GH08 ,  5C038GH15 ,  5C038JJ02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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