特許
J-GLOBAL ID:200903022919400314

継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-224717
公開番号(公開出願番号):特開2008-025819
出願日: 2006年07月24日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】 複合パイプを接続しても、継手本体の金属と複合パイプの端面に露出した金属層とが接触するような事態を回避しながら、カシメ式継手のように専用の圧縮治具を用いることなく複合パイプを簡易に接続することのできるワンタッチ式の継手を提供すること。【解決手段】 爪12を備えた割りリング11が予め嵌込まれている袋ナット7を、Oリング17が取り付けられた内筒部3およびこの内筒部3とで環状溝4を形成する外筒部5を有する継手本体1に接続し、合成樹脂層6a,6a間にアルミニウムなどの金属材料よりなる金属層6bが挟着された少なくとも3層構造を有する複合パイプ6を、内筒部3に挿通される案内リング15を介して、袋ナット7側から前記環状溝4に差し込んで前記爪12を複合パイプ端部Eの外周面jに食い込ませることにより複合パイプ6の抜け止めを可能にするワンタッチ式の金属製継手24である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
爪を備えた割りリングが予め嵌込まれている袋ナットを、Oリングが取り付けられた内筒部およびこの内筒部とで環状溝を形成する外筒部を有する継手本体に接続し、架橋ポリエチレンまたはポリブテンなどの合成樹脂材料よりなる樹脂パイプを、袋ナット側から前記環状溝に差し込んで前記爪を樹脂パイプ端部の外周面に食い込ませることにより樹脂パイプの抜け止めを可能にするワンタッチ式の金属製継手であって、 樹脂パイプは内筒部に挿通される案内リングを介して前記環状溝に差し込まれるよう構成されており、さらに、前記案内リングは、前記Oリングに損傷を与えることなく前記割りリングを通過可能なように、下端面が湾曲面、あるいは、末広がり状のテーパ面に形成されており、しかも、前記案内リングは、前記樹脂パイプ端部が挿入されるよう形成された環状のパイプ挿入溝を有することを特徴とする継手。
IPC (1件):
F16L 37/12
FI (1件):
F16L37/12
Fターム (18件):
3J106AA01 ,  3J106AA04 ,  3J106AA06 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE25 ,  3J106CA03 ,  3J106EA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EB05 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED03 ,  3J106ED08 ,  3J106EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-287590   出願人:積水化学工業株式会社

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