特許
J-GLOBAL ID:200903022946385106

アクリル酸製造用触媒とこれを用いるアクリル酸製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086945
公開番号(公開出願番号):特開2006-015330
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 長時間のアクロレインの酸化反応において、目的生成物となるアクリル酸の選択率がより一層高いアクリル酸製造用触媒を提供するとともに、この触媒を用いるアクリル酸の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明にかかるアクリル酸製造用触媒は、一般式(1): MoaVbWcCudOx (1)(ここで、a=12のとき、1≦b≦14、0≦c≦12、0≦d≦10であり、かつ、0<c+dであり、xは各元素の酸化状態により定まる数値である。)で表される金属元素組成の酸化物および/または複合酸化物を必須の触媒成分とするアクリル酸製造用触媒において、銅が該触媒の表面側に偏在するか、および/または、タングステンが該触媒の芯側に偏在することを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1): MoaVbWcCudOx (1) (ここで、Moはモリブデン、Vはバナジウム、Wはタングステン、Cuは銅、ならびに、Oは酸素であり、a、b、c、dおよびxはそれぞれMo、V、W、CuおよびOの原子比を表し、a=12のとき、1≦b≦14、0≦c≦12、0≦d≦10であり、かつ、0<c+dであり、xは各元素の酸化状態により定まる数値である。) で表される金属元素組成の酸化物および/または複合酸化物を必須の触媒成分とするアクリル酸製造用触媒において、 銅が該触媒の表面側に偏在するか、および/または、タングステンが該触媒の芯側に偏在する、 ことを特徴とする、アクリル酸製造用触媒。
IPC (4件):
B01J 23/88 ,  B01J 37/00 ,  C07C 51/235 ,  C07C 57/055
FI (4件):
B01J23/88 Z ,  B01J37/00 G ,  C07C51/235 ,  C07C57/055 A
Fターム (40件):
4G169AA03 ,  4G169AA11 ,  4G169BA03B ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BB06A ,  4G169BB06B ,  4G169BC26B ,  4G169BC31A ,  4G169BC31B ,  4G169BC54A ,  4G169BC54B ,  4G169BC59A ,  4G169BC59B ,  4G169BC60A ,  4G169BC60B ,  4G169CB07 ,  4G169CB17 ,  4G169CB74 ,  4G169DA06 ,  4G169EA04Y ,  4G169EC29 ,  4G169FA02 ,  4G169FB15 ,  4G169FB18 ,  4G169FB19 ,  4G169FB30 ,  4G169FC08 ,  4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006BA05 ,  4H006BA12 ,  4H006BA14 ,  4H006BA30 ,  4H006BA60 ,  4H006BA85 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る