特許
J-GLOBAL ID:200903022949260932

改良プラズマ溶射熱ボンドコート系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125432
公開番号(公開出願番号):特開2002-348681
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 従来よりも薄いボンドコートを用いて、耐環境性や耐剥離性に悪影響を与えずに従来の被覆法よりも低コストで高性能な遮熱コーティング系を形成する方法。【解決手段】 コーティング系(20)はセラミック層(26)とセラミック層を部品表面に密着させる耐環境性β-NiAlボンドコート(24)とからなる。熱処理時にβ-NiAl表面に薄い酸化アルミニウムスケール(28)が生成する。セラミック層(26)の下に追加の拡散アルミナイド層を形成してもよい。β-NiAlは、ニッケル及びアルミニウム以外に、ハフニウム、クロム、ジルコニウム等の合金元素を含有し得る。β-NiAl粉体は、粒度20〜50μmの粉体として供給される。大気プラズマ溶射技術を用いてβ-NiAl粉体を堆積し、表面粗さを400マイクロインチ以上とする。
請求項(抜粋):
超合金部品の表面に遮熱コーティング系(20)を形成する方法であって、当該方法が(a)15〜33重量%のアルミニウムと残部のNi及び不可避不純物とからなるβ-NiAl合金粉体を準備する段階、(b)超合金部品の表面にβ-NiAl合金粉体を大気プラズマ溶射して連続β-NiAl薄層(24)を形成することにより、該表面にβ-NiAl合金粉体をボンドコートとして大気プラズマ溶射する段階、及び(c)β-NiAlボンドコート上にセラミックトップコート(26)を溶射する段階を含んでなる方法。
IPC (5件):
C23C 28/00 ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/10 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00
FI (6件):
C23C 28/00 B ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/10 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 C ,  F02C 7/00 D
Fターム (25件):
3G002EA05 ,  3G002EA06 ,  3G002EA08 ,  4K031AA02 ,  4K031AB03 ,  4K031AB04 ,  4K031AB08 ,  4K031CB21 ,  4K031CB26 ,  4K031CB27 ,  4K031CB37 ,  4K031CB41 ,  4K031CB42 ,  4K031DA01 ,  4K044AA02 ,  4K044BA01 ,  4K044BA06 ,  4K044BA10 ,  4K044BA11 ,  4K044BA12 ,  4K044BB02 ,  4K044BC11 ,  4K044CA12 ,  4K044CA13 ,  4K044CA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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