特許
J-GLOBAL ID:200903022955434489

ヨードニウム塩化合物を含有する光硬化性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-226537
公開番号(公開出願番号):特開2001-106648
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 ヨードニウム塩化合物の着色が少なく、高収率かつ容易に合成が可能であり、光、電子線、X線等の活性エネルギー線照射に高感度で感応し、モノマーに対する溶解性が高く、毒性が低いヨードニウム塩化合物を提供すると共に、対アニオンが六フッ化ホスホネートや四フッ化ボレート等でも、組成物がクリア系、顔料系にかかわらず、短時間で硬化することが可能で、かつ優れた硬化物物性を有する光硬化性組成物を提供すること。【解決手段】 下記一般式[I]で表されるヨードニウム塩化合物とカチオン重合性化合物と増感剤等を配合して、光硬化性組成物を調製する。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式[I]で表されるヨードニウム塩化合物。【化1】[R1は炭素数1から6の直鎖または分枝アルキル基を表わす。R2は炭素数1から6の直鎖または分枝アルキル基を表わす。mは1から4の整数を表わし、2以上の時R2は各々異なっても良い。R3は炭素数1から6の直鎖または分枝アルキル基を表わす。nは0から4の整数を表わし、2以上の時R3は各々異なっても良い。Yは上記式で表わされ、qは1から5の整数を表わし、2以上の時Yは各々異なっても良い。R4、R5は各々独立して、水素原子、炭素数1から6の直鎖または分枝アルキル基、フェニル基またはアラルキル基を表わし、pは1または2の整数を表わし、2の時は各々異なっても良い。R6、R7は各々独立して、水素原子、置換基を有しても良い炭素数1から12の直鎖または分枝アルキル基、置換基を有しても良いフェニル基、置換基を有しても良いアラルキル基を表わす。Xは非求核性のアニオン残基を表わす。]
IPC (5件):
C07C 59/68 ,  C07C 63/70 ,  C07C 69/712 ,  C08F 2/44 ,  C08F 2/50
FI (6件):
C07C 59/68 ,  C07C 63/70 ,  C07C 69/712 Z ,  C08F 2/44 A ,  C08F 2/44 B ,  C08F 2/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-151996
  • 特開昭60-047029
  • 特開昭49-123860
引用文献:
審査官引用 (3件)

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