特許
J-GLOBAL ID:200903022961216973

センサヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089285
公開番号(公開出願番号):特開2009-244008
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】物体の接触を検出するタッチセンサとしても機能する信頼性や応答性の高い静電容量型近接センサのセンサヘッドを提供する。【解決手段】検出面に対して比較的近い位置と遠い位置にそれぞれ配置された二種類の検出電極A,Bを内蔵するセンサヘッド1を有し、このセンサヘッド1の検出面への物体の接触による圧力で検出電極A,Bが相互に接触して導通することに基づいて、検出面への物体の接触を検出するとともに、検出電極A,Bが構成する物体との浮遊容量の差に基づいて、検出面への物体の接近を検出する構成とし、ヘッドカバー3の断面形状において、検出面を構成する辺部の中央又は中央近くに、電極保持部材2の検出面側にその内面が僅かな隙間で対向又は当接する厚肉部8を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出面への物体の接触による圧力で二種類の検出電極が相互に接触して導通することに基づいて、検出面への物体の接触を検出するとともに、前記検出電極が構成する物体との浮遊容量の差に基づいて、検出面への物体の接近を検出するタッチセンサ機能付き静電容量センサのセンサヘッドであって、 シールド性を有する剛体よりなり、検出面側が開口した断面略コ字状のシールド電極と、 導電性材料よりなり、前記シールド電極の開口側と底側に対向状態に配置された二種類の検出電極と、 絶縁性の樹脂又はゴムにより可撓性をもつように形成されて、前記シールド電極の内側において前記検出電極の周囲を覆うように配設され、自然状態において前記検出電極が相互に離れた状態に保持されるように、前記検出電極を内面で保持する電極保持部材と、 絶縁性の樹脂又はゴムにより可撓性をもつように形成されて、前記シールド電極及び電極保持部材の周囲を覆うように配設され、前記シールド電極開口側の辺部の表面が前記検出面として機能するヘッドカバーとを備え、 前記ヘッドカバーの断面形状において、前記辺部の中央又は中央近くには、前記電極保持部材の検出面側にその内面が僅かな隙間で対向又は当接する厚肉部が形成され、前記辺部の表面が物体の接触による圧力で押されると、前記厚肉部が前記電極保持部材の検出面側を押し込みつつ内側に変位し、これにより前記検出電極が相互に接触してタッチセンサとして作動する構成とされていることを特徴とするセンサヘッド。
IPC (3件):
G01L 1/14 ,  H01H 36/00 ,  G01V 3/00
FI (4件):
G01L1/14 J ,  H01H36/00 X ,  H01H36/00 J ,  G01V3/00 A
Fターム (6件):
5G046AA03 ,  5G046AB03 ,  5G046AC24 ,  5G046AD02 ,  5G046AD15 ,  5G046AE05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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