特許
J-GLOBAL ID:200903022971660596
排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-429186
公開番号(公開出願番号):特開2005-188351
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造の冷却能力を高めかつ小型化する。【解決手段】内部に排気マニホールド2を形成したシリンダヘッド1に、その排気集合部2c及びその回りを冷却する排気冷却用ウォータジャケット6を設ける。ウォータジャケット6の中央部における排気集合部を形成する部分により幅が狭くなっている部分と上流端及び下流端との各間に仕切り10を設けて、それらにより冷却水が蛇行するようになる流路をウォータジャケットとして形成する。冷却水入口6aと冷却水出口との距離が同じ場合には実質的に冷却面積が増大したことになり、さらにウォータジャケット内で冷却水の滞留するような広い部分を無くし得るため、ウォータジャケットの容量を増大することなく冷却効率を高めることができる。また、仕切りをシリンダヘッドの一部により形成することにより、簡単な構造で冷却水流路を蛇行させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの内部に、複数の排気枝路及び当該各排気枝路を集合させた排気集合部を有する排気マニホールドと、少なくとも前記排気集合部を冷却する排気冷却用ウォータジャケットとが一体に形成された排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造であって、
前記排気冷却用ウォータジャケットが、その内部を流れる冷却水が蛇行するように形成されていることを特徴とする排気マニホールド一体型エンジンの冷却構造。
IPC (4件):
F02F1/36
, F01N7/10
, F01P3/02
, F02F1/42
FI (5件):
F02F1/36 C
, F01N7/10
, F01P3/02 F
, F02F1/42 B
, F02F1/42 K
Fターム (11件):
3G004BA05
, 3G004DA01
, 3G004EA06
, 3G024AA11
, 3G024AA71
, 3G024BA20
, 3G024CA05
, 3G024CA26
, 3G024DA06
, 3G024DA18
, 3G024FA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公昭61-14598号公報(第2頁、第2図)
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実願平3-68776号公報(第5-6頁、図1)
審査官引用 (5件)
-
水冷式内燃機関のシリンダヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-257782
出願人:日産自動車株式会社
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多気筒エンジンの冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-279423
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-125295
出願人:三菱自動車工業株式会社
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特開昭63-314320
-
特開平1-182560
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