特許
J-GLOBAL ID:200903022974901500

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-137102
公開番号(公開出願番号):特開2005-319824
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】電動パワーステアリング装置において、温度センサの個数を増やすことなく、複数の保護対象に対する過熱保護を行い、または過熱保護と共に温度補償を行う。【解決手段】雰囲気温度演算部16は、温度センサ21の温度検出値Tから、モータ駆動電流検出値Isに基づき算出される温度センサ21の温度上昇分を減ずることにより、雰囲気温度推定値Taを算出する。過熱保護演算部17は、その雰囲気温度推定値Ta(または温度検出値T)とモータ駆動電流検出値Isとに基づき複数の過熱保護対象の温度推定値を算出し、それらの温度推定値に基づきモータ駆動の目標電流の上限値ILimを決定する。また、温度補償演算部18は、所定部位の温度特性を補償するために目標電流値Itに加算すべき温度補償電流値ΔITcを雰囲気温度推定値Taに基づき算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作に応じて電動モータを駆動することにより、当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、 前記電動モータの駆動に起因する発熱による過熱から保護すべき部位である第1および第2保護対象の温度の推定値をそれぞれ算出する第1および第2温度算出手段と、 前記第1保護対象の近傍に配置された温度検出手段と、 前記発熱による前記温度検出手段の温度上昇分である第1温度変化量を算出し、当該第1温度変化量を前記温度検出手段による温度検出値から減算することにより雰囲気温度の推定値を算出する雰囲気温度算出手段と、 前記第1および第2保護対象の温度の推定値に基づき、前記電動モータに流すべき電流を制限する電流制限手段とを備え、 前記第2温度算出手段は、前記発熱による前記第2保護対象の温度上昇分である第2温度変化量を算出し、当該第2温度変化量と前記雰囲気温度の推定値とに基づき前記第2保護対象の温度の推定値を算出することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (42件):
3D032CC32 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DA67 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC08 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DD02 ,  3D032DD05 ,  3D032DD10 ,  3D032DE05 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D232CC32 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA64 ,  3D232DA67 ,  3D232DC01 ,  3D232DC02 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD05 ,  3D232DD10 ,  3D232DE05 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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