特許
J-GLOBAL ID:200903022983141241

マトリクス表示装置の駆動回路およびマトリクス表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350494
公開番号(公開出願番号):特開平10-187093
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイ等の容量性負荷を駆動するマトリクス表示装置でのドライバにおける消費電力を低減する。【解決手段】 マトリクス表示装置であるプラズマディスプレイ装置の駆動回路において、表示装置のアドレス電極配線Wに、表示画像データに応じたアドレスパルス21を印加する際、立ち上がり遅延回路などにより、各アドレス電極配線Wに印加されるアドレスパルス21の立ち上がり(立ち下がりでも可)タイミングを遅延させる。これにより、ディスプレイ上で隣接するアドレス電極配線Wk、Wk+1間で、それぞれ印加されるアドレスパルス21の立ち下がりと立ち上がりタイミングとが互いにずれるように制御し、静電容量Cwでの充放電によるデータドライバの消費電力を低減する。なお、アドレスパルスを出力するデータドライバでの消費電力が所定値以下となるようにフィードバック制御する構成もさらに適用できる。
請求項(抜粋):
容量性の負荷を駆動して所望の表示を行うマトリクス表示装置の駆動回路において、前記マトリクス表示装置の列または行方向の駆動電極配線に、表示画像データに応じた駆動信号を印加する際に、互いに隣接する駆動電極配線にそれぞれ印加する前記駆動信号の立ち下がりと立ち上がりタイミングとが互いにずれるように制御するための信号印加タイミング制御手段を備えることを特徴とするマトリクス表示装置の駆動回路。
FI (2件):
G09G 3/28 J ,  G09G 3/28 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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