特許
J-GLOBAL ID:200903022992370830

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182174
公開番号(公開出願番号):特開平9-287058
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】従来のマルテンサイト系ステンレス鋼よりも耐食性,転がり疲労寿命,耐摩耗性等に優れ、さらに高い心部靭性を有する表面硬化型ステンレス鋼を用いた高機能な転がり軸受を提供する。【解決手段】内輪,外輪及び転動体の少なくとも一つが、重量%でC;0.5%未満、Cr;8.0%以上20.0%以下、Mn;0.1%以上1.5%以下、Si;0.1%以上2.0%以下、その他Feおよび不可避不純物元素を含有し、さらにC含有量とCr含有量との関係が0.04Cr%-0.39≦C%≦-0.05Cr%+1.41を満足する合金鋼からなり、Ac1未満の温度で窒化または浸炭窒化処理を行った後、900°C以上1200°C以下の温度に一旦加熱して、焼入,サブゼロ処理及び焼戻されてなる表面層を備えたものである。
請求項(抜粋):
内輪、外輪及び転動体を有する転がり軸受において、当該内輪,外輪及び転動体の少なくとも一つが、重量%でC;0.5%未満、Cr;8.0%以上20.0%以下、Mn;0.1%以上1.5%以下、Si;0.1%以上2.0%以下、その他Feおよび不可避不純物元素を少なくとも含有し、さらにC含有量とCr含有量との関係が0.04Cr%-0.39≦C%≦-0.05Cr%+1.41を満足する合金鋼からなり、Ac1未満の温度で窒化または浸炭窒化処理を行った後、900°C以上1200°C以下の温度に一旦加熱して、焼入,サブゼロ処理および焼戻されてなる表面層を備えることを特徴とする転がり軸受。
IPC (3件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/62
FI (3件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/62
引用特許:
審査官引用 (1件)

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