特許

J-GLOBAL ID：200903023009057205

有機電界発光素子

発明者： 伊勢 俊大 ,  五十嵐 達也
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (4件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-005549
公開番号（公開出願番号）：特開2005-228737
出願日： 2005年01月12日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

【課題】 発光効率に優れた有機電界発光素子を提供する。【解決手段】 一対の電極間に発光層を含む少なくとも一層の有機化合物層を有し、電圧印加時に蛍光発光する化合物と、電圧印加時に生成する一重項励起子の数を増幅させ、蛍光剤の発光強度を増幅させる機能を有する化合物と、をそれぞれ少なくとも一種含有する有機電界発光素子であって、該発光層中に、電圧印加時に蛍光発光する化合物、及び、電圧印加時に生成する一重項励起子の数を増幅させ、蛍光剤の発光強度を増幅させる機能を有する化合物に加えて、前記各化合物以外の、2種以上の材料を含有することを特徴とする。ここで、発光層は、蛍光剤を含有する層と、増幅剤を含有する層と、の積層構造を有することが好ましい。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

一対の電極間に発光層を含む少なくとも一層の有機化合物層を有し、電圧印加時に蛍光発光する化合物と、電圧印加時に生成する一重項励起子の数を増幅させ、蛍光剤の発光強度を増幅させる機能を有する化合物と、をそれぞれ少なくとも一種含有する有機電界発光素子であって、 該発光層中に、電圧印加時に蛍光発光する化合物、及び、電圧印加時に生成する一重項励起子の数を増幅させ、蛍光剤の発光強度を増幅させる機能を有する化合物に加えて、前記各化合物以外の、2種以上の材料を含有することを特徴とする有機電界発光素子。

IPC (1件)：

H05B33/14

FI (1件)：

H05B33/14 B

Fターム (4件)：

3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 国際公開第2000/070655号パンフレット
  
• 国際公開第2001/008230号パンフレット
  

審査官引用 (3件)

• 有機エレクトロルミネッセンス素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-063794   出願人：TDK株式会社
• 有機発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-237154   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 白色発光有機電界発光素子及びそれを備える有機電界発光表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-377847   出願人：三星エスディアイ株式会社