特許
J-GLOBAL ID:200903023010112996

直交変換符号化データの伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096958
公開番号(公開出願番号):特開平6-290551
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 直交変換符号化で発生した係数データを伝送する時に、エラー発生の影響を低減する。【構成】 8×8の画像ブロックがDCT変換されることによって、8×8の係数データが発生する。この係数データの直流成分が伝送単位ブロックの先頭の第1の領域に配置される。交流成分の係数データの中で、重要度が高い係数データAC1〜AC5は、伝送単位ブロック内の第1の領域以外の第2の領域内に配置される。すなわち、この第2の領域が5個の第3の領域に分割され、第3の領域にAC1〜AC5がそれぞれ配置される。第3の領域の長さは、可変長符号化で発生するコードの最大長に等しく設定される。
請求項(抜粋):
複数の画素からなるブロックを単位として直交変換して得られた係数データを可変長符号化して伝送する方法であって、上記係数データのうちの直流成分の係数データを伝送単位ブロック内の定められた第1の領域に配置する第1のステップと、上記係数データのうちの交流成分の係数データの内で比較的重要度が高い係数データを上記伝送単位ブロックの第2の領域に配置するとともに、より重要度の高い複数の交流成分の係数データを上記第2の領域内の独立に設けられた第3の領域に配置するステップと、上記交流成分の係数データの内の残りの係数データを上記伝送単位ブロック内の空き領域に配置する第3のステップとからなることを特徴とする直交変換符号化データの伝送方法。
IPC (4件):
G11B 20/12 103 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-322591
  • 特開平2-162980
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003128   出願人:松下電器産業株式会社

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