特許
J-GLOBAL ID:200903023017678731

加圧型転炉製鋼法における上吹き吹錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012020
公開番号(公開出願番号):特開2000-212626
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 雰囲気圧と送酸速度を独立に制御できる範囲を広げるとともに、ノズルの入り側圧を適正な範囲に維持でき、また理想的な噴流強度で吹錬が可能な加圧型転炉製鋼法における上吹き吹錬方法を提供する。【解決手段】 上吹きランス内に独立した2系統以上の酸素ガス配管及び前記酸素ガス配管に連通する1又は2以上のノズル孔を持ち、かつ各系統のうちノズルスロート部の総断面積において最大と最小系統の比が2以上である上吹きランスを用い、炭素濃度[C]に応じて、ノズル入り側圧Poが3〜21(kgf/cm2)の範囲でかつPo/Pe(-)が2以上となるように、少なくとも1回系統を切り替えて送酸速度F(Nm3/hr)を変更する。
請求項(抜粋):
上底吹き転炉において、吹錬中の全部又は一部の期間にわたって、炉内雰囲気圧Pe(kgf/cm2)を大気圧よりも高圧に設定し、上吹きランスより酸素を吹き付けて精錬を行うにあたり、当該ランス内に独立した2系統以上の酸素ガス配管及び前記酸素ガス配管に連通する1又は2以上のノズル孔を持ち、かつ各系統のうちノズルスロート部の総断面積において最大と最小の系統のノズルスロート部総断面積比が2以上である上吹きランスを用い、炭素濃度[C]に応じて、ノズル入り側圧Poが3〜21(kgf/cm2)の範囲でかつPo/Pe(-)が2以上となるように、少なくとも1回系統を切り替えて送酸速度F(Nm3/hr)を変更することを特徴とする加圧型転炉製鋼法における上吹き吹錬方法。
IPC (2件):
C21C 5/32 ,  C21C 5/46 101
FI (2件):
C21C 5/32 ,  C21C 5/46 101
Fターム (7件):
4K002AC05 ,  4K002AD02 ,  4K002AF05 ,  4K002AF10 ,  4K002BF01 ,  4K002BF03 ,  4K002BF05

前のページに戻る